ザ・バッグマン 闇を運ぶ男のレビュー・感想・評価
全10件を表示
完璧でも人の心はコントロールできない
いきなり指を負傷した状態からスタートする。経緯不明。
終始「夜」なので鑑賞する際は部屋を暗くした方がいいでしょう。
主役はジョン・キューザックとレベッカ・ダ・コスタの二人。身を守るため、この二人と関わる人物が次々と殺される。
男:金のため、女:滅茶苦茶な人生だけど死にたくはない...
観ててそんな理由しか見出せなかったけど、この絶望感が暗闇の映像とリンクして悪くはなかったです。
何となく結末が想像できても「ん、ひょっとして!?」というハラハラ感もありました。
デ・ニーロの出番は少なかったですが、クリスピン・グローヴァーはバック・トゥ・ザ・フューチャーの頼りないお父さんのイメージから想像するに「らしい役」で出ています。
重要な人材が確かなものか最終テストする...完璧に用心深く進めても、人の心まではコントロールできない、それが人生ってやつさ。
そんな話ですかね。
ラスト近くまでず~~っと暗いシーンばかりなので、寝れない時の深夜劇場向けかな。
(雑学)
「マイルス・デイヴィスとジミヘンは、ドラッグをやらなきゃもっと凄い人になったかもしれない」
モーテルは悪の組織が所有している。普通のホテルに泊まりましょう。
製作側の目論見通り・・・でも、面白いとは限らない
ボスから謎のバッグの配達を頼まれた殺し屋。彼が見舞われるトラブルを描く物語。
ジョン・キューザックとロバート・デ・ニーロが出演するサスペンス。
鑑賞していて、「何を見せられているのか?」。この映画は「何処に向かっているのか?」がまったく分からず戸惑い続けた109分でした。
まるで、主人公になったような戸惑いを覚え、その戸惑いは製作者の意図通りだったのだと思います。ある意味、それは映画(或は脚本)の完成度の高さなのかもしれません。
ただ、それを楽しめるかどうかは、全く別な話で、私はそれを楽しめず途中で飽きを感じてしまいました。
見る人を選ぶ映画なのかもしれませんね。
ラストも無理やり感が強く興ざめしたことも含めて、私的評価はやや厳しめです。
バッグを運ぶだけで一体何人殺しているのか。 途中から興味はバッグの...
バッグを運ぶだけで一体何人殺しているのか。
途中から興味はバッグの中身が何なのか、だけになってしまった。
暗闇でのアクションはどうなっているのかよく分からなかったりもしたが、そこそこおもしろかった。
満足出来る面白さまでは運んでくれなかった
鞄を運び、指定されたモーテルで待つという仕事をボスから指示された殺し屋。娼婦を匿った事から、最悪の一夜が始まる…。
ボスやその手下、怪しいモーテルの管理人、娼婦に乱暴する男たち、悪徳保安官、そして謎めいた美人娼婦…一癖も二癖もある登場人物たち。
上手くやればタランティーノ風のクライム・ムービーになりそうな面白そうな話だったが…、イマイチだった。
もっと話が巧みに入り組んで目が離せないと思いきや、何と言うか、のらりくらりというか…。
トリッキーさもバイオレンスもユーモアも足りない。
主人公が一人の女に翻弄される一種のファム・ファタール物…?
気になる鞄の中身やラストのどんでん返しもパッとしなかった。
ジョン・キューザックは好演してるが、凄腕の殺し屋に見えなかった…。
デ・ニーロもゲスト出演程度。
娼婦役の女優の美貌は拾い物。
最初はハズレかと思ったけど進むうちにまあまあ面白くなった。でもジョ...
最初はハズレかと思ったけど進むうちにまあまあ面白くなった。でもジョンキューザックが有能な殺し屋か…もっとカッコよく撮れないものかね。やっぱり少し間抜けな役が似合っちゃうのか。ビシッと二枚目を見たいー。
まさに闇の中
主人公がボスに指定される部屋番号のモーテルでの、一晩の出来事がメインなので、画面が暗い!なので、余計ちょっと怖かったです。
ジョン・キューザックも最近はなんだかB級映画の位置ですな。「かんべんしてくれよ」って感じで、強さを感じない。それがまたいい。
で、デ・ニーロですが。別に彼じゃなくてもいい配役。ちょっと豪華すぎる、内容に比べて。
でさ、最後はあらあらという間に終わっちゃった。
こんなもんか。
最初はハズレかと思ったけど進むうちにまあまあ面白くなった。でもジョ...
最初はハズレかと思ったけど進むうちにまあまあ面白くなった。でもジョンキューザックが有能な殺し屋か…もっとカッコよく撮れないものかね。やっぱり少し間抜けな役が似合っちゃうのか。ビシッと二枚目を見たいー。
なかなか面白いよ。
なかなか面白いよ。モーテルに泊まった殺し屋。美女が助けを求めて来て匿う。美女を探しにくる謎の2人と保安官に襲撃され始末する。最後にデニーロ演じる悪役が来てバックを取り返すが意外などんでん返しが。このどんでん返しがなかなか良かった。ちなみにバックの中身は主人公のかつての婚約者の遺体かつ美女の正体はデニーロ演じる悪役がキューザック演じる殺し屋の信頼を探るが目的でよこした手下。
緊張感なし
登場人物の全員が変人なんですよ。
基準となる普通やつかいないと…。
普通それは、女の役なんですが、この映画はその女が一番変人だから厄介だ。
どうせならバッグの中身は最後まで見せない方が良かったかも。
ジョンキューザックが凄腕殺し屋に見えない。行き当たりばったりで殺してる。女にも助けられるし、銃ぶっぱなし過ぎたし。
大体女の登場は何?全部女が仕込んだことじゃないの?警察とか、管理人も?ロマ人も?なんか全部無理がある。
ジョンキューザック。顔が「いい人」。殺し屋とか似合わない。
ロバートデニーロ。長セリフはさすがでした。黒渕眼鏡は似合わない。
全10件を表示