新宿スワンのレビュー・感想・評価
全181件中、141~160件目を表示
三池崇史監督作品みたいな園子温作品
原作は未読ですので原作との比較は出来ませんが、映画としてはとても面白かったです。
まず新宿のあの混沌とした雰囲気とか、何があっても驚かない歌舞伎町の空気感みたいなものとか、ホント良く出ていて、そこで繰り広げられる物語をとてもリアルに感じられるものにしている。
そしてなんと言っても本作は役者陣が素晴らしい!
山田孝之さんや伊勢谷友介さんはもちろんですが、生き馬の目を抜く世界で流されず毒されず、真心を持って生きている真っ直ぐな主人公白鳥龍彦を、今最も輝いている俳優の綾野剛さんがとても魅力的に演じている。
『そこのみにて光輝く』の時は正直、綾野剛さんは待ちの演技だったためか、池脇千鶴さんや菅田将暉さんに目がいってしまったが、本作ではまた全然違うキャラの綾野剛さんが観れて、改めて上手い役者さんだなと感心しました。
山田優さんが演じたママさんとか本当にいそうですしね。
まぁ三池崇史監督の作品みたいな園子温監督作品ですが、面白い作品を見せてくれたらそれでOKです。
あと沢尻エリカさんは大好きな女優さんで応援しているので、次は是非清純な感じの役を選んで欲しいなと思う。
パブリックイメージとは別にそういう役が似合うと思うし、出来る女優さんだと思っているので…。
面白かったです!
続編もあるのかな?
俳優陣がまさにドンピシャ。 綾野剛は別として… 伊勢谷友介 金子ノ...
俳優陣がまさにドンピシャ。
綾野剛は別として…
伊勢谷友介 金子ノブアキ 山田孝之
もう好きどころすぎ。
特に伊勢谷さんのカリスマ性たるや神々しい金髪。
山田孝之もまさに怪優のごとき存在感。
紅一点のエリカ様もヘルタースケルターばりのエロス満点。
俳優陣は素晴らしいとして、ストーリーは決してサクセスストーリーでもなければ人間の底辺に転がり落ちるもんでもない。
なんとも言えないやるせなさを脳裏に刻み込むあたり、園子温シアターなのか…
過剰なまでの雨演出には若干辟易だが。
女を上げて男を上げる
そんなもん男のエゴだし屁理屈で、まるで共感できない。笑
脚色された映画と言えどしょせん新宿はあんな街なんだろうな。
欲望の需給曲線が絶えない腐った街。
園子温映画の入門編って感じ
終始ドキドキ!!!!
理解できず。
元は小栗旬主演で企画かな?
コレ、、、完全に事務所オフォーのキャスト人選映画ですよね。
横の繋がり仲の良い俳優集めて作ってるので、演技のタイマン度はビシビシ伝わってくるクローズ外伝作品
この映画の予告のナレーションは・・・小栗旬
簡略仮説:『旬、新宿スワンオファー来てるけど!?』
『ん!?俺より剛がいいじゃない』って感じ〜笑
申し訳ないけど山田優さんは完全なミスキャスト
当初は沢尻さんにオファー出したらしいけど・・・
彼女が選んだ配役は、ヘルス嬢〜最高でした^^!
山田&伊勢谷&沢尻の存在感が半端ないけど、園子監督らしさってのは??
三池監督ならもっとハッチャケて面白く撮って思ってしまった時点で☆2.5
続編やるなら闇金ウシジマくんぽく深夜枠ドラマで期待してます!
なかなか
歌舞伎町、恐るべし。
原作のイメージと合っている俳優陣
弱肉強食の街で輝く、優しすぎる男の戦い。
【賛否両論チェック】
賛:傷つけられてもボロボロになっても、自らの野望と信念を胸に戦い続ける主人公の姿が清々しく、勇気をもらえる。
否:ラブシーンや暴力シーンが多数あるので、苦手な人には不向き。
まさに弱肉強食の厳しい世界で、肉体的にも精神的にもボロボロになりながらも、それでも自分がスカウトした女性達を幸せにするために孤軍奮闘する龍彦の姿が、とてもカッコイイです。劇中で秀吉が言い放つ、
「この街で生きていくには、お前優しすぎるよ。」
というセリフに、その生き様が表れています。一方で、少し気を抜けば一瞬で地位を失う歌舞伎町特有の怖さや、薬物に手を染めることの恐ろしさなど、人間の不条理な部分も赤裸々に描かれ、改めて考えさせられる作品でもあります。
ラブシーンやグロシーンはかなり多いので、ご注意を。酸いも甘いも噛み分けた、大人向けの作品です。
エリカ様!
残念!豪華キャストな凡シネでした。
予告編のみの知識ですが、
きっと原作ファンは
がっかりしたでしょうね。
とにかく脚本と演出、構成がひどい。
エピソードがたくさんあるけど、
全てが状況不足で宙に浮いています。
ツジツマが置き去りにされて、
全篇に渡ってなんか気持ちが悪い。
そのうえ、人物設定も浅かったですね。
綾野剛さん演じる主人公が、
ブレることないいいヤツなのに、
終始魅力的に見えないのは監督の罪。
漫画だと、違うんでしょうけど。
山田孝之さん演じるヒデヨシなんて、
あれじゃただのサイコ野郎。
リアリティがなさすぎです。
台詞もいちいち嘘っぽいし。
最後の決闘シーンなんて、
もう笑っちゃいました。
そんなこと言わないよーって。
ずいぶん原作から、
改変されているみたいですけど。
映画の軸は、
バイオレンス・アクションでもないし、
青春群像でもない。
振り切れずどっちつかずなカンジ。
漫画を映画化するなら、
その世界観やディテールに
敬意を払うべきだし、
変えるのなら
監督なりのカタルシスをもって、
仕上げて欲しかった。
舞台背景もそう。
学生の頃、
歌舞伎町で3年バイトしてたけど、
街に飲み込まれそうで怖かった。
ヤクザやチンピラもたくさんいたけど、
どん底から這い上がろうとしてた人たちの、
うねりがスゴかった。
こんなステレオタイプの想像や上っ面で、
片付けられる街じゃないです。
春に公開した「さよなら歌舞伎町」のほうが、
数倍良く描かれていたかな。
余談ですが
よく歌舞伎町のまん中で
ロケしたなぁと思ってたら、
なるほど
人物のライティングが合成っぽい。
うーん、
一言で言えば
奇抜な暴力と必然のない風俗描写で、
「豪華キャストな凡シネ」ですか。
そのくらいの、映画。
満員の劇場は7割くらいが女子でしたが、
ちょっと辛そうでした。
いろいろ書いてしまいましたが、
綾野剛さん、山田孝之さん、伊勢谷友介さん 、
沢尻エリカさん、金子ノブアキさん、
役者陣は本当に素晴らしかった。
彼らのファンなら、もちろん楽しめます。
ああこんなメンバーで、
この内容なんて...。
実にもったいないなぁと
思ってしまいました。
全181件中、141~160件目を表示