「全てをぶっ壊す。新たな世界観の始まり。」ターミネーター:新起動 ジェニシス 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
全てをぶっ壊す。新たな世界観の始まり。
【賛否両論チェック】
賛:これまでの世界観を踏襲しながらも、新しいストーリーが展開されていくのが斬新。スケールアップされたアクションにも注目。
否:半ば強引に今までのストーリーとつじつまを合わせているので、理屈は非常に難しい。ツッコミ出すとキリがない。
まずは、アクションのスケールの大きさに圧倒されます。次々と現れるターミネーターの暴れっぷりと、対抗する主人公達の攻防に、手に汗握ること請け合いです。
お話としては、これまでのシリーズの世界観を引き継ぎつつ、これまでとは違う新しい時間軸での物語が紡がれていきます。その辺の無理やり合わせた感はすごいので、設定がかなり難解でややこしいです。理屈で理解しようとすると、ツッコミどころが沢山ありそうです。
ですので、あまり過去のシリーズは気にせず、1つの新しいSFアクション大作として、ご覧になるのがイイかと思います。
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