「最後の最後で」ターミネーター:新起動 ジェニシス 腐ったジュースさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の最後で
今作は最後を除くと非常に面白い映画だった
カイルリースが過去に送られるまでの経緯
若いシュワちゃんと年老いたシュワちゃんの殴り合い
T-1000に追いかけられるカイルリース
シュワちゃんとサラコナーのやりとり
T-1000を倒す瞬間
そしてジョンコナーが敵役として登場し、そいつがメチャクチャ強いこと、ヘリでの戦いなど、とてもワクワクした。
また、T-1000を演じていたイビョンホンも思っていたのよりもはるかに良かった
前半は、旧作へのオマージュが散りばめられており、旧作を見たことがあるとより「あ、このシーン見覚えあるぞ〜」「あのシーンの前にはこんなやりとりがあったのか〜」といったようにさらに興奮度が増す
中盤から後半にかけては新たなターミネータの作品として楽しめる
しかし、最後の最後で「やらかしたな〜」と思った
サラコナーをずっと見守ってきたシュワちゃんがジョンコナー扮するTー3000を道連れにして破壊するシーンは感動した、 本当に良かった
しかし、感動しているやさき、シュワちゃん復活「なんでやねん」
復活せんでよかった 復活せん方が感動できてよかった
またスカイネットが消え、未来は平和になった雰囲気だったのにスカイネットがエンドロールの途中でまさかのまだ生きていること発覚「なんでやねん」
平和な感じで終わって欲しかった いつになったらスカイネットは滅びるんやろ
しかし、最後の最後を除くと、とてもワクワクした非常に面白い映画だった
見る価値は大いにアリ