「酷い出来だが・・・シュワちゃんかっこええ!!」ターミネーター:新起動 ジェニシス no_nameさんの映画レビュー(感想・評価)
酷い出来だが・・・シュワちゃんかっこええ!!
一言で言うと
「シュワちゃん演じるT-800が好きで、T1、T2の世界を完全破壊されても文句を言わない人なら楽しめる」
映画です。
以下激しくネタバレ
とにかくシュワちゃん(以下おじさん)が格好良すぎる!サラがピンチの時に毎回颯爽と現れビシッと決めてくれます。その姿はどこぞの不死鳥の兄貴を思い起こし、熱くなります。そんな彼の姿がこの映画の全てといっても過言ではありません、良くも悪くも・・・。
以下おじさんの格好良いシーン
①夢の対決
T-800(若いシュワちゃん)出現!
↓
おじさん「待ちくたびれたぜ」
↓
ガチガチ殴り合う両者、びびる不良
②サラを助けるおじさん
サラ、T-1000を酸のトラップにかける
↓
T-1000、瀕死の状態でサラに最後の猛攻
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おじさん登場、T-1000を掴んで自分の腕ごと再び酸のトラップにブチ込む
③シビれる演出
おじさん「アイルビーバック」(デデンデンデデン)
もう一つ格好良くは無いが良いシーンがあって、
仲が悪いカイルとおじさん
おじさん「(自分は)古いタイプだが、ポンコツではない」
↓
なぜか弾倉早込め?対決に
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突如おじさんの手がうまく動かなくなる
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おじさんの老朽化に気付くカイルと、それに気付くおじさん
↓
おじさん「古いタイプだが・・・」
カイル「ポンコツではない!」
この奇妙な友情?に熱くなったのは僕だけじゃないはず!
あとエミリアクラークが非常に良かったです。正統派美人って感じで。よく見るとリンダハミルトンの面影があるように思えます。
以上良い点をまとめたんですが、それをぶち壊す勢いでストーリーが酷いです。僕は普段からベイ監督作品やマーベルコミック作品を見て鍛えてますが、それでもどうしても耐えれない事が一つありました。
ラスト、おじさんがT-1000になっちゃった・・・・
こんなので次回作を匂わせる事されても見る気がしません。
というか製作は黙って未来編作っとけば良かったんじゃ!!
何で今更リブートするんや!!考えられへん!!!