ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンスのレビュー・感想・評価
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忍耐を試す映画
まず、この映画はファイナルといいながら、終わりません!なんとパート2があるのです!なので完結すると思って見ているとモヤモヤのまま終わることに。
しかも内容はというと、戦闘がほとんどなく、主人公が弓を引いたのは一回のみ。退屈です。ストーリー展開もさほどあるわけでもなく、ネタバレしないように内容をいうと、独裁政治を行うスノー首相と反乱軍のプロパガンダ対決を2時間行うだけ、その映像を撮影するメイキング映画といったところ。
もうちょい詳しく言うと↓↓
この世界は奴隷地区13地区とそれを収める中心地区があり、反乱軍は13地区にいます。他の地区の人たちに反乱に賛同してほしいために、前作で有名になった主人公をつかい撮影したビデオを流そうとする反乱軍と、それを阻止するために主人公と他の地区の人たちを惑わすために反乱軍と正反対のビデオを作り流すスノー首相のやりとりを2時間おこないます。
はっきり言って退屈な映画です。主人公の女優さんが好きでないと耐えられないとおもいます。次回のパート2が面白いかもしれないので、その前にレンタルで見れいいとおもいますよー
スケールの大きな戦争映画へ
ハンガーゲームFAINALレジスタンスを観た。三部作の3作目の前編。
2作目のラストで反乱軍がハンガーゲームのドームからカットニスを救出したところから始まり、ついに全地区を巻き込み政府対反乱軍の戦争に。
SF映画としてはめずらしく戦争映画なのに戦争の描写はそれほど多くない。一貫して心理戦になっていて、テレビ放送を通じて情報操作をお互いに仕掛け、プロパガンダを戦略としているところが現代にも通じていてリアリティーがあった。
さらに、見どころはカットニスがマネシカケスのさえずりからハンギングツリーを歌う場面。ひとり歌う場面から次第に民衆が歌いながら暴動に突入する場面に…
冒頭に1作目と2作目のあらすじがでてくるから、おさらいになる。
しかしながら、やはり2作目をしっかりおさらいしておかないと脇を固める登場人物が?になる……
完結しないだけに微妙な終わり方が気になるが、後編に期待したい。
それにしても、久しぶりのジュリアンムーアは年とったなあ……
つまらなくはない。
皆さんのレビューが低めなので、「こんなもんだろうな」と想像していましたが、実際はそこまで退屈しませんでした。
その為レビューは少々甘めかもしれません。
このシリーズは、次回作「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」で完結ですが、物凄くヒットしているんだそうです。
前作と本作共に、その年の映画の興行収入が1位だったそうです。(アメリカでだと思います。)
ですが、日本では受け入れられていない模様。
自宅近くには、「イオンシネマ」が3館、「TOHOシネマズ」が1館ありますが、そのどこでも本作は取り扱っておらず、唯一公開していたのが「109シネマズ」でした。ありがとうございます笑
それもそのはずで、このシリーズは世界観が独特過ぎるんですよね。富裕層の衣服などは、個人的にはイライラポイントな訳ですが。笑
「日本人向けではない」と言ってしまうのはオーバーですが、そういうことなんだと思います。
なので、本作は本当に好きな人や、私と同様今までのシリーズを観ているので…という人々が観るべき映画と言えます。
肝心のストーリーですが、もうゲームはやりません。今回からはカットニス率いる反乱軍が立ち上がる話になります。
しかし、今回はその反乱軍が団結する過程の話ですので、アクションシーンはほぼ皆無です。
無くもないですが、97%ドラマ部分です。
前作よりはドラマ部分の話が良かったですが、派手な戦いを期待するとこっちが反乱を起こしたくなるかもしれません。笑
まぁ、次回作で完結ですし、多分これから面白くなると思うので、待っていましょう。
ちなみに、次回作公開は今年の11月後半だったと思います。
ジェニファー・ローレンス
ハンガーゲーム
観たらわかる!!!!!
ここからがハンガー・ゲームの本番だ!
一作目はかなり好きだったんですよ、ハンガー・ゲーム。決まったフィールドで生き死にのバトルを繰り広げるって設定に熱くなったし、その前段階で各プレイヤーにチームを設けてプロデュースしていくってノリも良いじゃないですか。すったもんだで主役二人が生き残り、不穏な気配を漂わせての、あのラストなんてタマらんでしょ。ジェニファー・ローレンス演じるカットニスの闘うヒロイン像にも魅了されましたし。
で、そっから二作目へ続く訳ですが。自分、この2でかなりガッカリしちゃいまして。なんていうか、ゲームじゃなくなっちゃったので。ハンガー・ゲーム言ってるのにカットニスが肝心のゲーム放棄して離脱しちゃって。なんだか『国家vs反乱軍』の図式で終わったでしょ。「はあ?」となって。「プレイ中に国家を揺るがす革命起こしてこそじゃないの!?」となって。「こっから違う話になってくのはもう流石にしんどいわ!」となって。だから三作目は観なくてもいいかなあ、て思ってたんですけども。まあ観に行ったんですけども。
ちょっと、や、かなり感心しました。おおっと、こう来たのか!と。確かにハンガー・ゲームのゲームとしての体裁は終わりましたね。うん。それは終わった。でも“国”と“カットニスら圧政に苦しむ側”のゲームは終わってないよ、ということなんですねぇ。
このゲーム、土俵に上がったプレイヤーはたった二人になったんですね。カットニス(主人公)VSスノー大統領(ラスボス)という、或る意味で一騎打ちの図式という。そういう解釈ができますよね。
カットニスに精神的な揺さぶりを掛ける大統領。国に反旗を翻す先導役にカットニス。この双方のカードの切り方が面白くてね。ちゃんと物を語っているな、と。物語になっているなと。
ただ、まあそういった展開に重きを置いているので、弩派手な画やアクションは正直そんなに出てはきませんが、でも最終章へ繋げる話としてはこのボリュームで充分でしょう。
いや痺れましたね。見事に自分の予想を良い意味で覆してくれましたよ。
ラストの『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』が今から非常に楽しみであります。
自由への新たな戦い。壮大なスケールで描かれる最終局面!!
【賛否両論チェック】
賛:国家から追われる身となった主人公が、やがて人々の希望となっていく様子が、壮大なスケールで描かれていく。
否:“ハンガー・ゲーム”の要素はゼロなので、「戦って生き残る」ドキドキ感は皆無。前作までの知識や、次回作の鑑賞も必須。
物語もここまでくると、本来の“ハンガー・ゲーム”の面影があまりないのが、若干淋しい所ではあります(笑)。しかし、深く傷ついたカットニスが、独裁国家の卑劣な一面に改めて触れ、決意を新たにレジスタンスとして立ち上がろうとする姿が、非常に勇ましくて感動的です。
そして何といっても、今回は最終章の前編なので、自動的に後編も観る必要があります(笑)。また、最初に今までのあらすじは一通り説明してくれますが、やはり予備知識があった方が、一層楽しめることは確かです。
良くも悪くも、シリーズを通して魅力が出る作品だと思いますので、是非「ハンガー・ゲーム」「ハンガー・ゲーム2」を観てからの鑑賞をオススメします。
ラストに向けた下準備
1作目は…
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