フューリーのレビュー・感想・評価
全214件中、21~40件目を表示
ウクライナ戦争に置き換えちゃう
日々のニュースはロシアの🇷🇺ウクライナ侵攻🇺🇦
マリウポリの壊滅的な爆撃や市街地を戦車が走る映像をリアルにTVで見れるいま。2022年3月
この映像、どうしても現実に置き換えてしまう。
きっと戦車戦ってこういうんことなんだろう。
戦車がどんな働きをするのか、なんてシンプルにしか考えたことなかったけど、命をかけた、こんな戦い方なんだろう。
ノーマンの人を殺したくない、という始めの抵抗から、生き残るために、自国のために、戦わねばならない兵士としての行動への変換に苦しくなった。
これが戦争。
きっとロシアの兵士の中にも苦しんでいる人がたくさんいるんだね。
映画🎬ならまだ見てられるけど、現実のこの現状、見たくはないが、決して目をそらしてはいけないとあらためて思った。
ドキドキ
この映画一本で何人の人が死んだのだろう
あくまで感想だが個人的にはむごいシーンが多く感じ、これが戦争なんだと納得し、一人だけでも最後は助かって良かったとほっとする。
他の人のレビューを読んでとヨーロッパ戦線がよく理解できた。
理不尽な場面も戦争ということで片付けられるのか?
今も色んなところで起こっているクーデターや戦争も同様なのだろうか?
何も考えずに見れば戦闘シーンは迫力があり、死に方もぶっ飛ぶし死体の扱いも言葉で表せないほどえげつない。
戦場に放り込まれた気分になれるぐらい臨場感があったし逃げ出したいくらいドキドキする場面の連続。
素晴らしい映画なのだろうけれどそれ以上に戦争はあかんと強く思えた。
ドイツの人がこの映画を見た感想を聞いてみたい。
そこなんよ、所詮、戦勝国の作った映画なんや。
徐々に染まっていく心理描写が好き。
戦車の機関銃手に任命された新兵ノーマンが、最初は人を殺める事に抵抗し、自分の置かれた環境に絶望していたのだが、経験を重ねる事によって段々とその環境に慣れ、自らの意思で行動を起こしていく心理描写がすごく好きでした。
自分がもしノーマンの立場だったら同じように戦人に染まっていくのだろうなと考えて、とても他人事には思えませんでした。
他の隊員達も、最初は信仰心の厚いノーマンの事を馬鹿にしていましたが、最終的にはノーマンの影響で、皆が心の奥底では厚い信仰心があり『皆、神を愛しており、信じていたかった。』という描写が見て取れて、人間らしい心の動きにグッときました。
私としては飽きる事なく観れて満足の出来る映画でした。
リアル戦争映画
日本兵がやったらA級戦犯で絞首刑ですね。
ドイツ軍と戦う戦車乗りを描く物語。
随分前にTV鑑賞したものをレビュー。
大好きなブラッド・ピット主演製作のミリタリーアクション。でも、個人的にはまったく評価出来ず、嫌悪感すら感じた映画でした。
捕虜の虐殺を当然のように描き、解放地の家に上がり込み少女を犯し(何故か少女が米兵に恋をするオマケ付き)・・・どこまで俺様アメリカ様の映画なんでしょう。
クライマックスのアクションも迫力は感じますが、相手がシューティングゲームのモブキャラ扱いのドイツ軍では、リアル感がなさ過ぎて緊迫感を感じることはありません。
そもそも、相手は大人数とはいえ歩兵部隊でしょ?そこに留まる位なら走って友軍探しましょうよ。何か格好良いこと言っていましたけど、目的を見失って死に急ぎに部下を巻き込んでいるようにしか見えません。
う~ん、これがオールタイムベストってことは、私の感性って余程ズレているのかな?"
現代だからこそのリアル
戦争反対
ある意味、一番効果的な反戦映画なのかもしれない
なぜか、デフォルメされている場面が多い、街で出会った姉妹がすぐに死んで目の前に蝋人形のごとく横たわっていたり。
メタファーみたいな展開でもある、常識的なタイピストが戦闘マシーンと命名され最後まで生き残ったり。
そして、最後の戦闘は戦車一台5人とナチスSS数百人との戦い、もはや狂気の選択、凄まじいスペクタクルも空しいのは恐ろしい演出。
戦争は自己満足と自己中による指導者の選択の結果だが、戦争にかり出される庶民もまた狂気に導かれて鬼にならざるを得ない、神も仏もない、それが現実、現実にはロマンも夢もないことを教えてくれる希有な戦争映画だ。
素晴らしいというか、エンタメと芸術と政治性と哲学を兼ね備えた名作です。
戦争と人間性
戦車映画
もういい、わかったよ。戦争が悲惨だってことは。よせよ、もうわかった...
全214件中、21~40件目を表示