「数ある戦争映画の中の一つ」フューリー yujiさんの映画レビュー(感想・評価)
数ある戦争映画の中の一つ
クリックして本文を読む
ブラピ、戦争映画、戦車。これで観に行くことにしましたが、結果はそこまで期待を上回るものではなかったかな。あまり感情移入が出来ず、所々首をかしげざるを得ないシーンもあったりして、残念な映画になってしまった気がする。キャストがいい、アクションとしては迫力があって良いけど、人間がうまく描ききれてない気がする。俺がキリスト教じゃないから、ピンとこなかっただけかもしれないが、やたら聖書の一節を読み上げるが、ここに深みはあるのか?
と、書きながら思ったが、冒頭で「お前は救われたことがあるのか?」という質問に答えられなかったシーンがある。現実は祈っても何も起こりはしない、と。しかし、最後に戦車から脱出した若い兵士がドイツ兵にバレるが見逃すところがあったが、あれが救われたというところに繋がるのかも。
ただ、戦争映画の金字塔「プライベート・ライアン」を越えるほどの衝撃はなかった。戦車VS戦車のシーンは興奮した。アクションは合格。
コメントする