「英雄 ・・・ではないんだ」フューリー こころさんの映画レビュー(感想・評価)
英雄 ・・・ではないんだ
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第二次世界大戦末期のドイツ。
米軍のカリスマ的存在のコリアー軍曹( ブラッド・ピット )率いる戦車部隊に、新兵の二等兵ノーマン( ローガン・ラーマン )が着任する。若きノーマンか人を殺める事は出来ないと苦悩する姿が痛ましい。
マイケル・ペーニャ、映画「 ワールド・トレード・センター 」でもニコラス・ケイジの部下として熱演されていましたが、本作でも人情派として出演。
一時的に制圧した地でのロマンス。ロシアの司令官が侵攻したウクライナで、交際相手のいる32才の女性を連行し、頭から袋を被せ暴行。今尚苦しみ続けているとの読売新聞朝刊の記事を思い出した。若い二人の姿はとても美しかったが、夢物語だと感じた。
その後アップになったロマンスの相手エマ( アリシア・フォン・リットベルク )の表情が忘れられない。
互いに無線で交信しながら戦車で進軍する緊迫したシーンに息を呑む。
ラストシーンに見せたノーマンの表情が切ない。
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
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