「トヨエツと榮倉さん」娚(おとこ)の一生 酩酊石打刑さんの映画レビュー(感想・評価)
トヨエツと榮倉さん
豊川悦司をはじめて観たのは、『きらきらひかる』だったと思う。役所のせいもあるのだが、なんだか無気味な爬虫類っぽい印象を持った。その後、どんどん人気も出てわたしの印象もかなり好感に変っていった。『愛していると言ってくれ』での手話の時の大きな手、きれいな指に惚れてしまった。この映画でも、ステキなおじさんぶりが魅力的だった。白いワイシャツ、濃い色のズボン、下駄履き、バンカラ書生ファッションがステキだった。麻のスーツ姿も決まっていたし。榮倉さんも好きだし、この二人を眺めるだけで楽しめた。
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