湖の見知らぬ男のレビュー・感想・評価
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Europe's Tsai Ming Liang
This erotic mystery, set on a secluded gay hook-up beach by a tranquil lake, unfolds as a dreamlike escape from reality. The landscape mirrors the protagonist's euphoric detachment from the mundane, immersing viewers in his journey of liberation. The film delves into the dynamics of homosexual envy, presenting these tensions as a hyper-realized reflection of societal norms within the clothed world. Director Guiraudie skillfully strips away societal conventions to reveal what lies beneath the fabric of everyday life.
Warning: The film features extensive male nudity, with genitalia visible in nearly every shot.
男性の身体
ネタバレならぬモロバレ。
鑑賞本数が少ないからなんとも言えないけど、女の身体を魅力的に、もしくはあけっぴろげに撮った作品はよく観た。けれど、男性の身体をここまで堂々とあくまで普通に映した作品は初めてだった。
男性の身体って興奮すれば固くなるし、射精もするし、女の身体よりよっぽど感情的。
これが男女なら、あの怪しい男に近づくのは、?が浮かぶのに対して何故か男男だとそうだよなぁ魅力的だろうしなぁと感じるのはなぜなんだろう。
常連じゃないので
ゲイのナンパスポットの湖の岸辺で起きる恋愛事情にほんのちょっとだけ殺人を絡めた話。
今シーズン初めて姿を現した主人公が、みんなから少し離れたところで泳ぎもせずに1人佇む男と仲良くなって始まって行く。
毛色の違うアンリとのやり取りはあれど半分ぐらいの時間が過ぎるまではゲイ同士の恋愛模様…というか性欲事情。
やっとこ事件が起きて、それを目撃してどうなるかと思ったら相変わらずそういう話しばかり。
8割以上はそんなんばかりではありつつも、一応事件以降はサスペンス感を帯びているって扱いにしても、サスペンス要素は1割にも満たない感じじゃないですかね…。
しかもなんだか中途半端な終わり方、ということで自分には冗長だった。
ところで、この作品に未就学くらいの息子君を連れてきているお父さんいたけど大丈夫ですかね?
更には決してモザイク肯定論者じゃないけれど、これがモザイク無しで上映出来るとか、判断基準が謎過ぎる…。
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