カムバック!のレビュー・感想・評価
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踊れるデブはカッコイイ
何故だろう、普通にスタイルの良い人が格好良く踊るよりも、デブが機敏に踊っているとついつい目で追ってまうのは。
恋に落ちたさえない男が変わろうとする、というベタなテーマだが楽しんで観られる。
下ネタは多いが下品な露出はないし安心してみられる。そしてラストのダンスバトルシーンが良い。サルサを習いたくなる。
面白かった♥
【あらすじ】
サルサダンスの天才的な才能を持つ少年は、妹とのコンビでイギリス中の話題になる。しかし彼は全国大会決勝を前にしていじめに遭い、その心の傷が原因となってサルサの世界から離れてしまう。それから25年後。かつての天才少年の面影もなくなった彼は、太り気味の体を持て余したサラリーマンとして冴えない日々を送っていた。そんなある日、アメリカから来た美しい女上司が赴任。彼はその女上司を見て、一目惚れしてしまう。
■ニック・フロストがサルサを踊ってるだけで面白い
失礼ながらかなり太ってますよね。そんな彼がサルサ踊るんですから
もうビックリしちゃいます。体重100kg以上はありそうですもの??
かなり練習されたんでしょうね。素晴らしい!
プロの目から見ればそんなに上手くないのかも知れませんが
素人目には十分魅力的なダンスでした♥
最後のダンスは最高に良かったです(*´∀`)b
■セリフが面白い
・25年ぶりに師匠に会い、太った主人公を見て
『何があった?そんなに太って』
『すくすく育ちました♡』
・ダンス仲間の携帯番号を教えられて・・
『電話に出られる時間は5:30~5:45ね。ちなみに朝のね♬』
・駐車場で同僚とダンスバトル中に・・
『僕にあってお前に無いもの分かるか?』
『もしかして糖尿病?』
爆笑まではいかんがこういう小笑いなセリフが好きでした。
次何言うんだろ?って期待しちゃいます(*´艸`*)
■セリフに下ネタ多め。
イギリスジョークといったところでしょうか??
まぁ男同士の会話って、こんな感じなんでしょうかね?
■コメディ要素もあって笑える
昼休み㊥に駐車場で同僚とダンスバトルとか、ワケわからんww
ジェシー車の天井ボコボコやんw
■素敵なダンス仲間ビジャンが最高!
日本人だったら初対面で無視されたりしたら、もう仲良くなれない感じだけど、
イラン人のピジャンが良い人すぎてすぐに仲直り♡
個人的には第2の主人公は彼で決まり!とても魅力的なキャラでした。
ファンタオレンジのくだり好きですw
■痩せないw
だんだん痩せて男前になって想いの彼女にアタックする展開か?と
想像してたのですが、ずっと太ったままでしたw
沢山練習しただろうに、あの体型キープ出来るのが逆に凄い(褒めてます)。
■サイモン・ペッグがカメオ出演
一瞬だけ出てきますよ。お楽しみに♪
個人的には結構好きです。音楽も楽しい、笑いあり、真面目あり。
最後は王道のハッピーエンドです。
明るく楽しくノリノリで
思ったよりも馴染めるジョークで楽しめた。
ストーリーはありがち系だが、華やかで飽きない。
脇を固めるコーチのロンが渋くて格好良く、存在感が光った。
「踊りは足じゃない。心だ。大事なのはエル・コラソン」しびれるフレーズだ。
主人公が努力するのは分かるが、元々ダンサーなのだろうか。キレキレの...
主人公が努力するのは分かるが、元々ダンサーなのだろうか。キレキレの踊りを踊っているようには見えない。
全くベタな終わり方で締めくくっている。カットを多用することで、ある程度トリックが存在していると思う。
ジョークが毎度おもろ過ぎるが、題材に興味がなさ過ぎて… でも最後に...
ジョークが毎度おもろ過ぎるが、題材に興味がなさ過ぎて…
でも最後にこれでもかとキスシーンとか入れてくる映画あるけど、これはそうじゃなくてゲンナリせずスッキリ❤️
笑えるとは思います。
ギャグセンスはクスッと笑える感じでした。
ストーリーはありきたりなストーリーです。
映像として
サルサを踊っていた子供時代の映像を途中で入れるべきだったと感じました。
それに止めた理由が少し弱すぎる子供だからといって恩師にはメチャメチャ怒られていたと述べていたのにたがが知らない男の子たちにディスられたらやめると言うのはよくわかりません。
好きな人がサルサ踊ってるから再び始めると言うのも子供のトラウマに勝てるのでしょうか?
ツッコミどころは多いですが笑えるとは思います。
世界中のデブな独身男性に希望の光
ニック・フロストが主演、原作、総指揮の三役を努めた
当作品。いやー面白かった。
サルサってまだ日本ではさほどメジャーではないから
某芸人がダンスでやってるのを見る程度。
そのサルサを題材に恋に一念発起する物語。
音楽や展開、ストーリーと良くできてます。
スポコン映画ではないから肩の力抜いて
かるーく観て欲しい。
テーマは恋は偉大だってこと。
見た目や職業やポジションじゃなくいじけた
中年デブが意中の人をゲットする。
なんて夢がある話でしょうか笑笑。
それにしてもニック・フロスト、今作品のために
わざと太ったのか?地か?
って位に太ってます。
つうかまず痩せろよって突っ込みは置いといて
楽しめます。ダンス好きな人にも是非。
Shall we サルサ!
かつてサルサダンスの神童と期待されながらも、イジメが原因でサルサを辞めてしまったブルース。太り、平凡な会社員として冴えない日々を送る彼はある日、美人上司がサルサをしている事を知り、気を引こうと再びサルサを踊ろうとする…。
エドガー・ライトやサイモン・ペッグと共に、ゾンビと戦い、エイリアンと戦いながら酒を呑み歩いたニック・フロスト主演によるコメディ。
何と言っても面白いのは、ぽっちゃり体型のニックが、踊る、踊る!
劇中でブルースが返り咲くまで一苦労だったが、6ヶ月も特訓したというニックの頑張りも相当なもの。
その甲斐あって、披露されるサルサはなかなかキレあって情熱的。
イヤミな同僚とのサルサダンスバトルは愉快!
きっかけは恋心だが、主人公の再起と一念発起をツボを抑えて描いている。
からかわれようが、太っていようが、踊ったっていいじゃないか!
『Shall we ダンス?』のたま子先生の台詞をふと思い出した。
“エル・コラソン”を込めて、レッツ・サルサ!
映画好きな中学男子必見作品!
先月WOWOWで放映されたものを観たのですが、大変気に入ったのでレビューを残しておこうと思います。
ニック・フロストの原案&主演。
これだけで「まぁ面白いだろう」ことは想像できたんだけど、何せサルサダンスってことで、まずニック・フロストの躍りは大丈夫なのか?
果たして躍りにちゃんと説得力はあるのだろうか?
そこのところが正直心配だった…。
しかし観てみたら、なるほど大切なのはダンスの出来映えよりも、心(コラソン)だったので納得したが、ニック・フロストのダンスもなかなかで、全然違和感無かったように見えた。
少年時代のトラウマを抱えた劣等感の塊のような優しい男が自分を取り戻していく話…。
宇多丸師匠の言うところの[負け犬たちのワンスアゲイン映画]なんですが……
なんて優しさに溢れた作品なのだろう……
私はそう感じた。
主人公もヒロインも主人公を取り巻く人々も各々個性的で他人からは、ともすると変な目で見られがちな人たちなんだけど、皆本当に優しさに溢れているのだ。
そしてヒロインのホンモノ(真実)を見抜く目に溜飲が下がる。
悪役を一手に背負ったのは恋敵だが、自信家で自己チューだけど、ああいう人はどこにでもいる気がするのも説得力があった。
そしてその恋敵を倒すのも、決して暴力的ではないのも好感が持てた。
現実は甘くない。
自信がある人や、イケメンがモテるのが現実だ。
本作みたいなことはないのかも知れない。
そんなことは百も承知だ。
でもせめて映画くらいは夢を見せてくれと思う。
本作を観ることで「もしかしたら」って思えるだけでも観る価値はあると思うのだ。
夢や希望を抱かせてくれる。
それが映画の良いところでもある。
トラウマや劣等感を抱え、たとえ自信が無くても、何かひとつ好きなことがあって、誠実に生きていれば、きっといつか理解してくれる人が現れると信じたい。
たった一人で良い。
好きになった相手がその一人だったらサイコーではないか。
*サイモン・ペグの出オチ的なカメオ出演もサイコー!大爆笑でした‼
ニック・フロストが好きだから観ちゃったけど
ニック・フロストが好きだから観ちゃったけど、ひどい作品でした。クレジットを見ると原案が本人。偉くなると「自分大好き」の映画を撮ってしまうのでしょうか?
途中、サイモン・ペッグがカメオ出演してたんだけど、「げーーー」って表情が「お前、なんでこんな作品に出てんの?」という意味の「げーーー」っという表情かと思うほどでした。
(サルサで)大事なのは「エル・コラソン」
映画「カムバック!」(ジェームズ・グリフィス監督)から。
「サルサ」をテーマにした作品だが、同じ「サルサ」でも
「音楽」と「ダンス」ではだいぶ違うし、ダンスのサルサは、
私のイメージでは、男女が、感情(心)を体全体で表現し、
その欲望を異性にぶつけあう感じがしている。(汗)
だからこそ、スクールで習っているなんて自慢げに言えない、
そんな感覚が、この作品の前提にあるのではないだろうか。
メモして気になったのは「コラソン」という単語。
たしか、日本の「コモエスタ赤坂」という歌にも出てきたな、と
調べてみたら「コラソン」は「心」の意味であり、
スペイン語でも、ポルトガル語でも、同じような使い方だった。
だから「大事なのは『エル・コラソン』(心)」という台詞の前に、
「(サルサ)の踊りは足じゃない、心だ」というフレーズがあったのか。
日本で言えば「演歌の心」みたいなものかな?と観終わった。
作品を思い出すには、間違いなくこの台詞なのだが、
実は、意味はわからないが、インパクトだけなら・・というメモも多い。
「ボウリングは、タマと穴。大人なら反応しないで・・」
「お返ししなくちゃ・・」「是非、返して」
「蝶とゴボウの物語」
「イランのことわざ『やりたければやれ、やりたくなきゃやるな』」
「君にセックスを正式に申し込みたい」
「近親相姦とサルサは、まるで別物よ」
「サンギゴイ・・ウンチがついた丸い石よ」
何故こんな台詞をメモしたんだろう?と思うが、私にもわからない。
ただ、読者には説明がしにくいものばかり。う〜ん・・(汗)
ニック・フロストのダンスに必見!!
まさかあんなにニック・フロストが踊れるのかとびっくり!美人な上司をめぐってブルースとドリューがダンスバトルをする様は本当に面白かった!ドリューのうざさも面白い!サイモン・ペッグのカメオ出演には驚いた!
ゴボウと蝶の恋物語を軽いインド映画風に。
観せた感じ。
実際、インド映画要素は全然薄いですけども、同じ匂いを感じるというか(^^;;。
サルサダンスを通して繰り広げられる、ヒューマン、ラブ、サクセスストーリー(コメディ?)。
約90分でサクッと観られるのに満足度が高く、実際より時間が良い意味で長く感じる映画。変に甘い恋愛モノではないですが、片思い中の人や、何かに挑戦しようとしてる人、今まさに逃げ出したい人は勇気とヤル気がもらえます!
ダンスシーンもフロアレッスンからカポエイラバトル風?まで、バリエーション豊かに観せてくれるので飽きません。
ちょいちょい下ネタも出てきますが、カップル許容範囲。ファミリーは人によって違うかもσ(^_^)
TSUTAYA限定でレンタル中。
ニックの魅力盛りだくさん
ニック・フロストの魅力を充分に味わい尽くせる一作。アイドル映画と言っても過言ではない。日本の予告やポスターから醸し出されているような、くだらなそうなコメディなどでは全然なく、映画的な笑いは品が良くて面白い。メッセージも直球で分かりやすいしダンスシーンも見事だし、とにかくニックが可愛いので、ニックのファンはもちろん、ふくよかな男性が好きな方におすすめです。
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