メガ・シャークVSジャイアント・オクトパスのレビュー・感想・評価

タコ！サメ！爆発！という制作者の声が聞こえてきそうでよかった。
特に盛り上がらないラブコメと暴走するお決まりの司令官、そしてそこまで迫力のないCG、サメとタコの戦いに巻き込まれ潰れる潜水艦と、仲間を呼ぶ叫び声、最後は生き残ってた！というシナリオ。
そこまでひどくもないけど、感想をわざわざ綴るほどの映画かというとなんとも言えない。
でも最後まで見ちゃったからね。
何故かわからないけど、愛着持っちゃう嫌いになれない映画だった。好き嫌いが出るような要素も無いけど。

作りたかったんだろうなぁ。

チャチくても、オレたちの作ったものを観てほしかったのは分かる。

分かるが褒めたもんじゃないのは解ってる筈だ。
安いCGに内容は皆無。
解ってるはずなんだ…でも観てしまう。

これぞアサイラムの技か(笑)

メガとかジャイアントとか、聞いただけでワクワクするおバカタイトル。

もう、とにかく薄っぺら～い映画を見たかったのでその点バッチリ。映像も演技も全体的に微妙な感じを漂わしており、その点もバカ映画ならでは。

サメ飛行機襲撃シーンが一番萎える笑
二度と見ません。

深海でもつれあうサメとタコ。
これで終わりなの...?
実質15分くらいで済む内容。
この映画の1時間以上がいらないシーン。

メガ泣き！

「タイタニック」を超える感動。

もっと生物が見たいのに科学者のどうでもいいやり取りが大半を占めるこの映画。上空の飛行機に体当たりする巨大ザメ。弱点はフェロモンだと気づく為だけの急なお色気シーン。日本人科学者シマダ、死亡フラグ立てるも生き残る。オイルプラントを包む巨大タコのあし。金門橋を真ん中からガブリと。ラストは二体が絡み合ったまま沈んでいき、ふわっと終わる。