「ドラフトの舞台裏にびっくり」ドラフト・デイ ちゅうみぃさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラフトの舞台裏にびっくり
アメリカン・フットボール(NFL)ドラフトの日にスポットを当てたエンタティメントは、ゲーム感覚のドラフトの舞台裏に驚きながらもスリリングな展開にぐいぐい引き込まれました。
ちょっとメタボだったり人間くさかったりするケヴィン・コスナーが、なんだか新しい魅力を感じる役でした。
NFLドラフトのルールは、日本の私たち向けのイントロが用意されているので、試合のルールさえわかってない私でもOKでした。
恋人役のジェニファー・ガーナーも好演で、懐かしいTVドラマ「プリズン・ブレイク」のマザコン看守が意外と普通の役で登場しているのも嬉しかったです。
スリリングなだけではなく、登場人物を巡る様々な人間模様がたくさん盛り込まれていて奥行きもあるし、GMといえばどうしても野球の『マネー・ボール』と較べてしまうのですが、負けず劣らずおもしろかったです。
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