「戦闘は見応えあり」虐殺器官 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
戦闘は見応えあり
言霊を辿る物語。
そういえばこんなのあったっけなぁ、と鑑賞。
たまたまなんですが、舞台が鑑賞した年と同じ2022年なのが面白かったです。
原作は小説らしく、確かに全体の見せ方が小説のよう。
SFならではの世界観を文字でなく言葉で説明するので、どうしても台詞が長くなりがちなんですね。
ここはもう少し上手いこと見せて欲しかったかなと思いました。
反面、アクション部部は見事。
作画が素晴らしく、SF要素たっぷりの戦闘は見応えがありました。
取り分け軍事転用された豊富なアイディアは、士郎政宗を思わせる程でしたね。
扱ったテーマは興味深く、全体の雰囲気は結構好きな作品でした。
そうそう、ブドヴァイゼルの事この作品で初めて知りました。
チェコに行った時に飲んでおけば良かったです…。
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