「虐殺に必要なものは…」虐殺器官 waisighさんの映画レビュー(感想・評価)
虐殺に必要なものは…
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各地の虐殺の中心にいる一人の言語学者を特殊部隊の主人公が追うという話。
説明セリフがかなり続くがそこまで難解なことを言ってるわけではなく、話の筋は理解できます。ただ、グロテスクなのと併せて18歳は超えていたほうがいいかも。
押井守監督の『イノセンス』に近い感じですかね。
作品の軸の部分に対して無粋かもしれませんが、言語だけで虐殺したくなることがあるのか…?と思ってしまいした。
そこの説得力があまり感じられなかったです。
あとは主人公がルツィアに惚れる描写があまりなかった点、ラストも個人的にはイマイチだったかと。
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