「そんなに精神にはこなかった」虐殺器官 桜井杏奈さんの映画レビュー(感想・評価)
そんなに精神にはこなかった
虐殺器官やハーモニーは抉られる感じがあったが、今作は現実に迫っている問題として見れたからか、そこまで抉られなかった。だが、「仕事だからという言葉が人を残酷にさせる」というくだりは非常に感心したし、風刺が効いていて、社会人になった今見ることができて良かったという感想に尽きる。これは原作も読んで初めて「作品を鑑賞した」と言える作品ではないだろうか。
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虐殺器官やハーモニーは抉られる感じがあったが、今作は現実に迫っている問題として見れたからか、そこまで抉られなかった。だが、「仕事だからという言葉が人を残酷にさせる」というくだりは非常に感心したし、風刺が効いていて、社会人になった今見ることができて良かったという感想に尽きる。これは原作も読んで初めて「作品を鑑賞した」と言える作品ではないだろうか。