「とても素直な・・・」神は死んだのか critique_0102さんの映画レビュー(感想・評価)
とても素直な・・・
この映画は決してプロパガンダではない。
そう宗教学者が述べていたのではないか。世俗化の進む現代社会でこのような映画は驚くべきものだと。
応用倫理学者も語っているではないか、戦後の総理大臣の10パーセント以上はクリスチャンであるという明確な根拠を持って。
仏教学者も、目には見えないものの力を信じて生きていくことの意味をじっくりと考えさせてくれるということで、熱く語る。
だから、信仰を試せるのはリスクだけと語るのだ。
そうこれはプロバガンダではない。
無心論者には、最期に平安が約束されていた。そう、歓喜に沸きたつファナティックな群衆に嘲られても。
だから、決してプロバガンダではない。
信仰あるものは、信仰なきものの葛藤など理解しない。
決してプロバガンダではないのである。
安っぽいプロバガンダだと感じてしまった輩に対してスコラ的な侮蔑を論じ給う。
プロパガンダは、世俗性を単に否定すれば良いという単純な帰結に陥ってしまうことはない、と無自覚に自負している。
だからいいではないか。決してつまらない映画だと嘲られようとも。
プロパガンダではないのだから。
一応宗教色の強い映画なので最初に行っておくと
自分は日本人&神様は大して信じていない側のレビューです。
クリスチャンの主人公がめっちゃ高圧的な無神論者先生と
論破バトルする映画です。本筋以外は改宗ネタ
視聴者側の笑いと涙はありません。
最後まで見ると、なんか酷いご都合主義な映画だなぁと。
全ての事象において都合の良い解釈をしてるだけ・・・って感じです
いや、「宗教ってそういう物」っていったらそれまでなんですけどね
これ、キリスト教徒なら「ええやん・・・」ってなる・・・んやろか?
自分はドン引きです
この映画で伝えたかったのは、「イスラム教と無神論者は屑」ってことなのかなぁ・・・って一瞬思ったんですけど
もしかしたら、クリスチャンでも無神論者でもイスラムでも、自分の宗教観を押し付けるのはダメって素晴らしいオチが待っているのではないかと期待しながら最後まで見たら、それも叶いませんでしたね。
多分ホラー映画だと思います。