「純文学の香り」オートマタ Masaさんの映画レビュー(感想・評価)
純文学の香り
タランティーノ監督の「ヘイトフルエイト」を観に行ったのですが、上映時間を間違えたために、つなぎに観ることにした映画です。
なんの予備知識もなく、映画館前に貼ってあったポスターに惹かれました。
それがかえって大正解!
SF映画の傑作に出会うことができました。
この映画のロボットたちは、決して人間に危害の加えてはならないというアシモフの三原則をプログラミングされているために、派手なアクションを期待して入った人たちは肩透かしを食うかも…(笑)
あの「スターウオーズ」がベストセラーの大衆小説なら、
この「オートマタ」は純文学の香りがします。
先の読めない展開にアンドロイドの造形も魅力的で、
個人的には、この映画の方が好きです。
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