ビッグゲーム 大統領と少年ハンターのレビュー・感想・評価
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典型的なアメリカ映画
第の通り典型的なアメリカ映画です。主人公を出して、挫折して、奮起して、伏線を回収して、主人公は英雄になって、終わり。慣れた人なら開始30分ほどで全体の流れが把握出来てしまうのではないでしょうか。
それでも、典型的というのはつまり王道であるということで、ユーモアや生きざまを語りあう二人が危機を乗り越えていく姿は見ていてとても心地よいです。
特にオスカリが覚醒?した後の彼の表情はきりっとした大人の顔になっていて、儀式は成功したんだなと、嬉しくなりました。何でしょうね、見ていて何度も「よくやった」と微笑みかけてしまいました。
楽しかった
娯楽作品として、超大作ではないけれども、話のテンポもよく十分楽しめた。
ただ、どうせなら、もう少しコミカルにあり得ない偶然(十分に偶然は演出されているのだが)があっても良かったかな…とも思った。
父親ってば。
気軽に観られるサスペンス映画が減っていて、映画を観ているあいだいろんなしがらみを忘れさせてくれるものの需要はあるはずである。
本作はそんな1本である。
13歳の誕生日に儀式として森に一昼夜入り、それにふさわしい獲物を持ち帰る。その最中、空から降ってきたアメリカ大統領に出会う。
大統領を襲った一味から逃げるため、ふたりは力を合わせていく。
つきつめて観れば、穴だらけである。悪役一味はバラバラで、行き当たりばったりに過ぎるし、大統領にしても不死身すぎる。
空から降下した味方であるべきシークレット・サービスの遺体はひとつの場所にかたまりすぎ。
などなど、ご都合主義もかくやとばかり。
たが、そのへんはご愛嬌である。ヤルマリ・ヘランダー監督は少年の成長を優先したのであり、その他のことはそれなりでよかったのだ。
少年の父親は、少し勘違いしているところがあり、それがせつない。
このレベルの映画がもっとたくさんあれば、映画はもっともっと楽しくなるはずだ。
真の“強さ”とは。思わぬ出逢いが生んだ、大人への冒険。
【賛否両論チェック】
賛:決して逢うはずのなかった2人が、少しずつ絆を深めていく様子が微笑ましい。少年の、自分の道を自分で切り開こうとするまでへの成長も感動。
否:展開はかなりのご都合主義。特にラストのシーンは、さすがに無理がありすぎか。
設定こそ若干の無理はありますが(笑)、周りの期待に応えられずに悩む少年と、突然の裏切りに遭った悲劇の大統領が、少しずつ心を通わせていく過程が微笑ましいです。特に少年の成長ぶりは見事で、すさまじい経験を通して、誰の助けも借りずに自分の力で困難を打開していく力を得ていくまでが、とてもステキでカッコいいです。
また、お話そのものはシリアスなんですが、少年と大統領とのやり取りが結構コミカルだったりして、思わずクスッとなるところもあるのがイイですね(笑)。
展開はかなり破天荒で、
「いやいや、それはないでしょう(笑)。」
とツッコみたくなる場面もありますが、グロシーンも少なめですので、ストレス発散向けの作品です。
夏休みっぽい
映画の季節は冬だったけど、夏休みに見るのにぴったりな少年映画だった。オレはおじさんなので、お父さん目線で楽しかった。子供が13歳になったら誕生日プレゼントにDVDを上げて一緒に見たい。
見ている最中は、もうちょっと興奮したり盛り上がったりしたかったと思ったのだが、リアリズムから遠ざからない選択だったのだろうと思う。ただ、少年が狩りをする場面は見たかった。獲物もまったく出てこなかったのは寂しい。
一人前の男になろうとしている少年が勇気を試される場面がいくつもあった。もうすっかりおじさんのオレでもケツを巻くって逃げ出したくなりそうで、いざその場面にオレが直面したらと思うと全く無理だと思う。
少年が、相手がたとえ悪人であろうとも殺意を抱き弓を引く場面を、正面から描いているのはすごいことだ。
説教親父のあのセリフは・・・
超大作目白押しの夏映画、どれを観たらいいか迷う人は取り急ぎこれを観たらいいのでは。
何故ならアベンジャーズで暴れ足りなかったサミュエル・L・ジャクソンが恐竜のように吠え、スパイ顔負けの空中アクションを見せてくれるから。これ一本で夏映画は網羅したも同然。
尺も90分ちょっとなので時間のない人におススメかも。
そして“説教親父”サミュエルといえば、シュワちゃんの「I'll be back.」に匹敵する「あの」セリフ。果たして今回は出るのか?それは自分で確認すべし。
ただ、続編を匂わすような終わり方はしてるけど、それだと少年ハンターは活躍できないのでは?なんて思ったりもする。
ドタバタコメディー
シチュエーションとか映像から明らかにそうだけどサバイバルアクションではなくコメディー映画。
トムとジェリーとかチキチキマシンとかみたいなドタバタコメディーを観て都合がどうとか突っ込みどころがどうとか言うのはナンセンス、そういう映画ですよ。
最後の副大統領の件はチョット変な色をつけちゃってたけど、わかりやすいしタラタラ引っ張らずテンポも良くて面白かった。
特に
思うことはない、普通の作品。
材料はいいんだけどね。
もう少しなんとかなりそうなんだけど…
全体的に中途半端でゆるーく進んでいく感じ。
公開劇場とか見た時点でなんとなく、壮大な映画ではないな、と思ったら予想通り。
時間はそこまで長くないからそこは良かったかなw
もう少し笑える場面とかあれば評価上がったんですけどね…
脚本も著作権があるの?
良い材料を揃って来てるのに、いい味を一つも出せないなんで、名作のストーリーと類似してはならないのため!
きっと映画ファンたち自分で想像して楽しでくださいと言いたい事かな、
良い材料のリスト
フィンランドの大自然
13歳の狩人(成人式)
権力自慢の大統領、無力な一面を持つ
伝説な狩人
固く守られた伝統
親子の絆
いい映画のはずだったの映画でした。
90分と短いのでスピーディーで良かった! 以意外と映像も良かったし...
90分と短いのでスピーディーで良かった!
以意外と映像も良かったし、なんか最後は含みを持たせる終わり方で好きかも!
描き方が雑だ・・・orz。脚本が良ければもっといい作品になったと思います。
フィンランド上空でテロリストによって撃墜されたアメリカ大統領専用機エアフォースワン。大統領は、脱出ポッドで墜落するエアフォースワンから脱出するが、アメリカ国防総省は、その位置を見失ってしまう。
エアフォースワンの脱出ポッドという発想は、ウォルフガング・ペーターゼンが監督で、ハリソン・フォードが大統領役を演じた『エアフォース・ワン』での設定だよね?って言うか、本当は無いらしいですけどね。
うーん、評価に困るな(苦笑)。正直に言って、期待には外れました。機内や閣僚、危機管理センター、その他種々とが雜です。雑すぎます。これの製作陣は、『エアフォースワン』を見るべき。制作にアメリカのスタッフが入っていないので仕方ないのかもしれませんが、日本人が判るくらいなんですからねぇ・・・。
それと、フィンランドはNATO加盟国じゃ無いとは言え、捜索に全面的に協力するでしょう、普通は。その辺の所が全く描かれていないんですよねぇ。そう言う細かい所が雑なんです。
でもねぇ、描いている内容は意外に深いです。所々に入る大統領の「アメリカは最強の国」的なセリフが、フィンランドのアメリカ観を示しているような気がしますね。強烈なアメリカ批判の作品なのかもしれません。
それにしtめお、シークレットサービス隊員の裏切りは、『エアフォースワン』でも描かれていましたが、副大統領の裏切りとはねぇ。それを言っちゃぁお終いよと言うところを描いていますね。
もう少し丁寧に脚本を書いていれば、もっといい作品になったと思います。
ラストに不満。
もう全編架空事なんだからラストもうまくすっきりまとめてほしかったなー。一部分だけもやもや残しちゃうなんて…。
お話は大統領とズッコケ少年ハンターが殺し屋たちから逃げる脱出劇。
冷蔵庫を使ったりその他もろもろ脱出シーンはつっこみどころ満載だけど、バミューダ77ごとく湖水に沈んだ飛行機の活用どころは想定外で楽しめた。
単純にワクワクドキドキしながらみるべし。
偶然が起こりすぎてる。
サミュエル・L・ジャクソンが主演と知り、すぐに鑑賞。
大統領とハンター少年が大統領を狙うテロリストから逃げます。
アクションも凄いし、奇妙なコンビだし、互いの掛け合いも面白かったし、意外な黒幕の正体も予想外でした。(^^)
しかし、色々と気になる所が多々ありました。一言で言うと、偶然が起こりすぎてます(^^;
その前に、気になる点から書きます。
・物語の最初、大統領ではなく、黒幕の警護官の話が軸になってる。
→辞職する警護官が悪い奴だと最初から分かってましたが、テロを起こした動機の理由が浅い。もうちょっと詳しく話してくれれば良かったのでは? (この警護官は前に大統領を庇って自ら銃弾を受けて、硝子の破片が心臓付近にあり、時々痛みが起こり、鎮痛剤を飲んでます。)
→それに大統領の人物像をもう少し描いて欲しかったですね。どんな性格なのか、妻はどんな人なのか、息子、娘はいるのか?とか、ちょっとそこが残念ですね~(^^;
・テロリストのボス達がヘリから降りてミサイルのテストをする為に操縦士をミサイルで砲撃するシーンなのですが、どうして狩人達は気づかないのでしょうか? あれだけの大爆破にも関わらず、気づかないわけがないと思うのですが?(笑)
あと、偶然が起こりすぎる。
・大統領とオスカリが偶然出逢うのはまだいいんですが、どうしてケースボックスが置いてあったのか?それにオスカリの父親が仕留めた動物も入ってたし、ちょっと偶然過ぎ。それに、大統領がケースの中に閉じ込めるのはおかしいでしょ?いくらイカれたテロリストでも、ケースの中に入れなくても、大統領を何か縛りつけてそのまんま飛行機に乗せれば簡単なのに…(笑) 挙げ句の果てに、ヘリコプターがケースを取り付けて飛び立つ際にオスカリがギリギリ飛び付き、大統領を助ける・・・これを見て私はテロリストバカだな~って思いました(^^;
・大統領とオスカリがケースの中に隠れてそのまんまゴロゴロ転がり、川に落ちて、偶然、大統領が乗ってた飛行機の墜落現場に辿り着くのも偶然すぎ(笑)
・物語の終盤、ヘリに乗った警護官モリスと飛行機の脱出装置から脱出した大統領とオスカリが対面し、オスカリがモリスに矢を撃つシーンなのですが、どうして矢が届いたのか?今まで矢を射ることができなかったのに・・・(笑) あと、モリスに刺さると思いきや、刺さらず、その震動で心臓発作が起きて飛行機に墜落するってなんか、納得できない(笑)
・黒幕の黒幕は驚いたけど、後味が悪すぎる。
→大統領とオスカリがなんとか生還した後、本当の黒幕の正体が分かって、副大統領が気付くのですが、反撃にあって首を折られて、殺され、黒幕は「真実は闇の中だ」と言い、そのまま終ります。後味が悪い!!
他にも書きたいことがありますが、省略させて頂きます。
でも、アクションは良かったですw
長文失礼しました。m(__)m
マトモな超B級映画
昔々VHSレンタル全盛期に、
大作の合い間に息抜きに見たくなるような、
毎回3本借りる内の3本目に、
こんなのに当たればラッキー!
と思えるような、そんな映画(笑)
見てれば直ぐに分かるけど、
つくりは結構しょぼい(苦笑)
でも色んなアイデアで笑わせてくれるので、
そのしょぼさを上手くカバーしてると思う。
続編を匂わせてますが、まさかねぇ(苦笑)
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