「チャップリンは偉大」チャップリンからの贈りもの regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
チャップリンは偉大
ギャガ試写室にて鑑賞。
実際の事件が起きた時はまだ子供だったので知らなかったが、後に淀川さんが語っていたのを聴いた覚えがある。
フランス映画らしいライトな作り。極端な悪人とかは出てこないし、泥棒二人のマヌケなやり取りが可笑しい。中でも秘書役のピーター・コヨーテがいい味出してた。
途中でチャップリン短編映画の1シーンが流れるが、それ自体が面白いので全編観たくなる。やっぱりチャップリンは偉大だ。
終盤のある人物のセリフ、この作品の全てがそれに込められている気がする。
微妙な邦題を付ける事が多いギャガだけど、今回のはいいんじゃないでしょうか。「贈りもの」が何かは観た人の解釈に委ねるだろうけど。
コメントする