イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密のレビュー・感想・評価
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博士と彼女のセオリーのレッドメインよりも良い♡
カンバーバッチの演技が良かったなぁ〜
私としては、博士と彼女のセオリーのレッドメインよりも良かったわ。
天才ゆえのとっつきにくい感じを彼女の助言で、彼なりに努力して上手くやっていこうと行動に出た所とか微笑ましかったです。
今では何てことない同性愛で捕まり、ホルモン治療されて、最後は自殺なんて、すごい才能の持ち主なのに悲しすぎる結末でした。
タイトルなし(ネタバレ)
「アメリカン・スナイパー」に続く戦争物。あらゆるかたちで戦争に携わって、伝説と呼ばれたり、偉業を成し遂げたりする。事実に基づく話だからすごい。戦争が終わって体が無事でも、最期はせつない。これも戦争なのか。
よかった
コミュ障が頑張るいい映画だった。暗号の解読に成功して、その運用にまで話が及んでいてなるほどと思わされた。あのコミュ障は、ゲイであっても、そんなに好かれるタイプではなさそうで、ゲイだからコミュ障というわけではなく、どこにいても思い上がりは捨てられずハッピーにはならないタイプで、気の毒だった。
すごく誠実でしっかりした作りの映画だったのだが、見終わってすごくどんよりした気分になる。
巨大なパソコンの元祖みたいな機械はかっこよかった。あの機械を作るためなら、電気技術者がチームにいた方がよかったのではないだろうか。
ナチスの定型文から検索ワードを絞ることがヒントになると言う描写があって、なんとなく分かるけどもう少し解説が欲しかった。あとクロスワードパズルでなぜ適性を見分けることができるのかもう少し解説して欲しかった。
天才の生き様
10万ポンドの大金をかけたマシンもなかなか結果が出ず、一度はクビを宣告される。
その窮地を救う仲間には感動するが、前例のないことや新たな創造のための初期投資についてまわる問題は、今も昔も変わらないとも思ってしまう。
また、ジョン•クラークの仲間入りをきっかけとした変化には、天才であっても不可欠な周囲の助けを見る。
エニグマを解読する過程や、解読した後も下手にそれを悟られる行動を起こせないというもどかしさ、自殺まで追い込まれてしまう同性愛の問題など、歴史が知られて学びも多い映画。
時として誰も想像しないような人物が想像できない偉業を成し遂げる
アカデミー作品賞を受賞できなかった理由は・・・
テーマは2つある。
1つは解読不可能といわれたナチス・ドイツの暗号エニグマの解読に成功した数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)の半生と解読成功へのプロセス。
2つ目はチューリング自身がそうであった同性愛禁止法(英国では彼の死後廃止されたが)への問題提起。
全体的には監督・出演者の多くがヨーロッパ出身が多いためか落ち着いた雰囲気で見る者に充足感を与えてくれる良品である。
しかしながらいくつかの点で掘り下げ不足が目立った。
これをクリアしていたら作品賞も受賞できたのではと非常に残念です。
1.エニグマ解読の困難さの場面をもっと多く描いておく必要があった。
あまりにも簡単に解読に結びついてしまったような印象を与えてしまっている。
2.チューリングの同僚で後に許婚者になるジューン(キーラ・ナイトレイ)がどういう人物(家族構成や過去の職歴など)なのかもう少し肉付けが欲しかった。
同性愛禁止法についてつっこんだ表現はされていないが、これは映画興行上の配慮だと解釈した。
嘘の奥深さ
サイモン•シンの『暗号解読』を読みたくなりました
映画『イミテーション・ゲーム』を見てきました。サイモン•シンの『暗号解読』でアラン・チューリングの名前は知っていましたが、戦後あんな運命が待っていたのは知りませんでした。
物語はアランのスクール時代と、戦時中のエニグマ解読の話と戦後の出来事を行きつ戻りつしながら描かれます。アランほどの才能があっても、やはりチームの同僚の協力があってこそはじめて偉業を成し遂げることができるというのは印象的ですね。
何より、エニグマを解読したのちに、ドイツ軍に解読したことを悟られないようにするためにしたことの方が衝撃的ですね。
カンバーバッチは実にうまい役者さんですね。キーラ・ナイトレイも好感が持てます。サイモン•シンの『暗号解読』をまた読みたくなりました。
天才の孤独って感じ
素晴らしい映画
素晴らしかった
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