美女と野獣（2014）のレビュー・感想・評価

古くはｼﾞｬﾝ･ｺｸﾄｰ監督作､最も有名なのはﾃﾞｨｽﾞﾆｰｱﾆﾒで知られるﾗﾌﾞﾌｧﾝﾀｼﾞｰの古典｡
元がﾌﾗﾝｽの民話なので､ｺｸﾄｰ版から久しく本家本元で実写映画化｡
よく間違えられるが､この実写化はﾃﾞｨｽﾞﾆｰとは一切関係ない｡
話も初版のｳﾞｨﾙﾇｰｳﾞ夫人版を忠実に映画化しているので､ｱﾆﾒとはまた違った印象｡

大きく違うのは､何故王子が野獣の姿に変えられたかが話の軸になっている点｡
ｱﾆﾒでは女性軽視で傲慢だった王子が魔女の怒りを買って姿を変えられﾍﾞﾙとの真実の愛によって…という如何にもな一昔前のﾃﾞｨｽﾞﾆｰｽﾄｰﾘｰだったが､本作ではある愛の罪によってであり､その理由付けでは本作の方がしっくり来る｡
元の原作では意地悪だった双子の姉はｺﾐｶﾙな性格になっており､愚かなりは宝に目が眩んだ商人になっているのも悪くない｡

｢ｼﾞｪｳﾞｫｰﾀﾞﾝの獣｣｢ｻｲﾚﾝﾄﾋﾙ｣のｸﾘｽﾄﾌ･ｶﾞﾝｽﾞがﾗﾌﾞﾌｧﾝﾀｼﾞｰを!?…と意外な感じもしたが､終盤の“出現の巨人”ではｽﾍﾟｸﾀｸﾙ味も｡
この巨人や蠢く薔薇の木などは｢大魔神｣や｢ｺﾞｼﾞﾗVSﾋﾞｵﾗﾝﾃ｣にｵﾏｰｼﾞｭが捧げられているそうで､それらは個人的にはﾂﾎﾞだったが､何だか作風が唐突に変わった気も｡
ﾍﾞﾙと野獣が惹かれ合うきっかけとなった描写も弱いし､どうしても｢ｼﾝﾃﾞﾚﾗ｣を観た後なので､後一味娯楽性に欠けた｡

とは言え､映像は幻想的で､美術も衣装も豪華｡
そして何より､ﾚｱ･ｾﾄﾞｩｰの美貌に萌え～｡

ディズニーアニメの中でも美女と野獣が一番大好きです。
なのでとても楽しみにしてた映画でしたがベルがとてもかわいく映像もとてもきれい✨

ストーリーの展開が若干アニメと違ったり、CGにやり過ぎ？と感じたところはあったかな。

間違えて借りたかと思いました。
フランスものやったんですね。
ディズニーの中では美女と野獣が一番好きなのですが
あのディズニーの美女と野獣ではまったくありませんでした。勉強不足…フランス映画バリバリです。
印象に残ってるのはベルの緑のドレスが綺麗やったこと。まったく違うものとして見た方が楽しめると思います！

ただベルが可愛いだけで面白くはなかった(´･_･`)

名前は誰でも聞いたことがあるし、
ある程度のストーリーも知ってるけど、ディズニー映画でもまともに見たこと無かったかも。

映像はとっても綺麗でした。そして、主役のベルがまた凄く美人。そして、おっぱい。

それ以上に何か感じるものはありませんでした。
フランス版という事だったんだけど、ディズニーのものより、「え？いつの間に愛してたの?　そんな伏線あったっけ?」となってしまう。

前半では家族の事が中心に語られていたけど、正直お父さん以外そこまで感情移入できるキャラクターがおらず、「あ、悪者ではないんだね」程度。

あんまり感動もありません。っていうか、野獣がヴァンサン・カッセルに戻っても、あの髭と胸毛じゃ大して変わってない気がする。

映像が大変美しかったです。
ですがストーリーはいまいち、クライマックスの戦闘シーンも予算不足感のある仕上がりでした。

画は大変美しかったです。
一部予想外だったのが、野獣が野獣すぎたことです。もっと寛大な野獣と思いきや、支配しまくりでした。でもそれが本性なのだと思ってみると良かったとおもいます。

これにつきる。

美女と野獣最大のテーマ『愛』が全く描かれていない
愛の描写を全く入れずに美女と野獣を作ったなんて、ある意味怖い
今度のディズニーでの実写化に期待

娘が小さい頃、ディズニーアニメでこの作品を観ました。そのイメージがあったためか、登場キャラクターがあまりにも違うことに違和感を感じてしまいました（≧∇≦）
夏に観たマレフィセントに比べると、「残念」って印象です。

すごく楽しみにしていたので観て良かった。

ディズニー版が本物だ！と 信じている方には「全く面白くない」はず。
フランス映画独特(私から見てです)の重〜い 暗〜い映像は期待通りでした(^-^)

尺が短すぎでしょうね。描き足りない部分が多く日本人受けしにくい気もしました。ベル一家の背景を丁寧に描きすぎて恋に落ちる過程が描ききれなかった

フランスなので、童話の黒い部分も
きちんと描くのでは。と期待していたが( ディズニー版が有名すぎの配慮？)イマイチ。
もっと童話の怖い部分、理不尽な部分も描いてほしかった。

でも、フランス映画として十分に楽しめました。

ヒロインのスタイルが良い。
おっぱいが大体ぷるんぷるんしています。
他には特にないです。

ディズニー映画のイメージで観るとがっかりしましたが、パロディ映画のつもりで観たら笑える部分もあるのではないでしょうか。

テンポが良くて、飽きずに観れました。映像がとても綺麗で良かったです。皆さん結構感動してましたね。レビュー読んで観に行って良かったです！

ディズニー版と違ってフランス版である今回の作品。
ディズニーはディズニーで実写版作るらしいですね。

感想としては、犬のCGがかわいかったのと、恋愛のステップが少々急すぎたのかなと。
ベルはアップさせない方がかわいいね。

内容を弄りすぎて、原作とかけ離れている。
別の作品として上映すればまだよかった。
野獣と美女が恋に落ちるまでをもっと丁寧に描写して欲しかった。

この作品で感動したのならその人の生い立ちを疑うレベルの映画です。どこにベルが野獣に惚れる要素がありますか？原作と内容が違うのは構いません。「愛というのはそんなに薄っぺらいものじゃない」と監督に怒りたくなりました。

おとぎ話を大人風にしました。ディズニー風で描写が美しく優しいが物足りなくもある。前半は軽く単調な感もしたので、そこにもう少しアクションがあれば、より良かった。核となる2人の女性がとても美しい。始終胸の谷間が画面にあって疲れたw

映像が綺麗！ただ、英語なのかと思って観たら、いきなりフランス語(？)だったから衝撃的でした…( ；∀；)笑　美女と野獣のアニメ上のストーリー、キャラクターと共に違ったけど…それはそれで良かったかなぁ！　ただ、エンディング知ってる私からすると、終わり方が予想通りで少しつまらなかったかなw あとは、美女と野獣が恋に落ちるのが早過ぎる気が！え、どこで惚れたの？！て。

最後が予想できるのと、これを実写版にするならもっと尺を長めにするべきと思った。ただ綺麗な印象でそれは好きだった。