「序盤多いに停滞するが、、」バンクーバーの朝日 ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
序盤多いに停滞するが、、
後半なんとか持ち直す。全体を通じて静かに何かを伝える感じなので、「野球」がメインとはいえそんなに興奮はできない。
圧倒される美術と撮影と衣裳と合成?あと、ダサくないエキストラの群れ。この気合いの入りよう、ほとんど無駄遣いに近い豪華キャスト。豪華キャストは別に豪華でなくてもよかった気がしました。あと音楽が非常に軽やかで。。
バンドの練習はシャドーでやっても意味があるのか、など突っ込みたいところは満載だったですが、意外に高畑充希が大活躍で泣かされます。
総合すると、大味な映画で、『舟を編む』の時もそう思ったけれど、石井裕也監督は若いのだからもっと小さいものをやったほうがいいと思います。役者も豪華な割には活かされておらず、正直、このような大味の映画で能力が発揮されているとは思えない。
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