劇場公開日 2016年7月30日

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「安易な声優の起用にレッドカードを突きつけたい!桐谷健太に罪は無いのだろうが。。。」ターザン:REBORN ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0安易な声優の起用にレッドカードを突きつけたい!桐谷健太に罪は無いのだろうが。。。

2016年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

Movix堺で映画「ターザン:REBORN」(The Legend of Tarzan)を見た。

午前中、いつも通り開映20分前に劇場に到着した。
チケットブース上の掲示板を見て驚いた。
字幕版の時間に来たつもりなのに、
その時間に上映されるのは吹き替え版だった。
確認したつもりなのだが。。。
家族全員で来ていたし、
確認すると字幕版は第1回上映が午後からだった。
しかたなく、吹き替え版を見ることにした。

上映されてすぐに、ターザンの声が桐谷健太だとわかった。
桐谷健太に罪は無いのだろうが、引き受けた仕事をしただけなので。
最初から最後まで違和感があり続けた。
声の出演者に安易にタレントや役者を使うのはどうだろうかと思う。

映画自体はまずまず。
アレクサンダー・スカルスガルドの鍛えられたからだがすごい。

2015年公開の「フォーカス」では中途半端なヒロインだなあと感じたマーゴット・ロビーが今作ではいい女になっている。
マーゴット・ロビーは、9月10日公開予定の「スーサイド・スクワッド」ではブレイクするのだろうと思う。
公開が楽しみだ。

すごいのは、ゴリラやライオンの演技である。
今や、この分野はCGが全盛だと聞くが本当に動物たちが演技をしているように見える。
8月11日公開予定の映画「ジャングル・ブック」(The Jungle Book)では少年以外の動物たちすべてがCGだというし、米国での観客の評判もとてもいいという。

上映時間は110分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

ドン・チャック