劇場公開日 2017年3月24日

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「「You die,I die!」(あなたが死ぬなら私も生きていない)。この映画は宇宙空間の「タイタニック」である。」パッセンジャー ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「You die,I die!」(あなたが死ぬなら私も生きていない)。この映画は宇宙空間の「タイタニック」である。

2017年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

Movix堺で映画「パッセンジャー」(Passengers)を見た。

劇場公開日:2017年3月24日

2016年製作/116分/G/アメリカ
原題:Passengers
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

クリス・プラット
ジェニファー・ローレンス
マイケル・シーン
ローレンス・フィッシュバーン
アンディ・ガルシア

20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号で
ただひとりだけ120年間の予定の冬眠状態から
90年も早く目覚めてしまったクリス・プラット。

孤独の中で1年間を過ごす。
その後ジェニファー・ローレンスも早く目覚めてしまう。
出演作すべてがそうだが、
この映画でもジェニファー・ローレンスがとにかく綺麗。

孤独の中で1年間を過ごしたクリス・プラットの
心理状態は極限だったのかもしれない。
クリス・プラットがしてしまった行為は許されないことだろう。

その後乗船クルー中で唯一目覚めてしまったローレンス・フィッシュバーンが
言った台詞が

「溺れるものは藁にもすがる」。

この言葉によってクリス・プラットは許されたのかもしれない。

クリス・プラットの出演作のなかでは
「ジュラシック・ワールド」、
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、
「マグニフィセント・セブン」
よりも「パッセンジャー」がいちばん好き。

ジェニファー・ローレンスの出演作のなかでは
「ハンガー・ゲーム」シリーズ、
「X-MEN」シリーズ、
「アメリカン・ハッスル」
よりも「パッセンジャー」がいちばんいい。

カミさんが読んでいた映画「パッセンジャー」の紹介記事では、

この映画は宇宙空間の「タイタニック」であるとあった。

ああ、そう言われてみればそうかもしれない。
ラストシーン近くでは涙があふれてしまう。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック