「サァラァス」ブレイン・ゲーム いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
サァラァス
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サイコメトラー同士のバトルからの、安楽死がテーマを、テレ東昼の番組的映像演出で過剰に訴える造りである。確かに伏線はドンドン回収されてゆき、そのスタイリッシュさは見事である。何気ない風景やBGM(プッチーニのラ・ボエーム)等を、主人公の医者の深層心理に全て表現させていくような映像効果は、上映中かたときも緊張感を緩ませくれない惹き付けだ。
ただ、やはり、アンソニー・ホプキンスが主役というのが疑問点なのだが。コリン・ファレルと逆だったのではないだろうか?いずれにせよ、今作品、映画館というより、ネット配信ドラマで放映する内容なのかもしれない。ラストの件も面白かったしね。女性刑事が結局殺されなかった件は、今イチ理解出来なかったのだが、答えが分る方がいらっしゃいましたら、教えてください、お願いします。
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