「サイキックものだけど、」ブレイン・ゲーム ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
サイキックものだけど、
バカにしちゃいけないっていうか、アンソニー ホプキンス、ジェフリー モーガン、コリンファレルが演じていると重厚感が違います。観る人には、もし、病気で家族に死が迫っていたら、どう向き合うのか、問いかけているんだろうなと考えながらも、ドキドキを楽しみました。快楽ではない連続殺人鬼と対峙しながら、白血病でもがき苦しむ娘を安楽死させてしまっていたジョンが、自問自答しながら、犯人を追い詰めていたことが分かって複雑な気持ちになると同時に、この映画の原題が、なぜ、慰め なのか、考えさせられます。ジョンは、実は、娘の死後、長い間、隠遁生活を送っていたことで、実は葛藤しながらもがき苦しんでいたことが伺わされ、色んなピースが絡み合い面白い映画でした。
コメントする
kossyさんのコメント
2019年11月20日
ワンコさん、コメントありがとうございます。
せっかく色々と書いたのになくなりました(汗)
慰めという原題はイコール安楽死という意味なのでしょうかね。
ラストのラストで娘の最期に手を加えてしまったのがホプキンスだったという映像がありましたけど、あれは過去を変えたいという願望の映像だったのか、事実だったのか・・・最後にドキッとさせられました。
やっぱり非現実というのはフィクションという言葉で統一してほしいものです。