海難1890のレビュー・感想・評価
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今、日本人が一番観ないといけない作品
困ってる人がいれば、声をかける・・・手を差し伸べる。
ONE for ALL、ALL for ONEの精神は、スポーツの世界だけの言葉ではないって事を、再認識させられる映画でした。
1985年の日本政府の決断は覚えていますが、串本町の人々があんな状況で、言葉も通じない異国の人達を献身的に救出作業をして尽くした事は知りませんでした。
前半と後半の話の切り替わりが絶妙で、内野さんのあの時代の演技も絶妙やし帰国子女の忽那汐里ちゃんの二役も絶妙でした。
自衛隊を動かすには、国会の決断・・・即決出来ない国家の弱み
日本航空のパイロットは、全員拒絶と何かで読みましたが、現実的には長いものに巻かれた感はあると思います・・・・・
トルコ人パイロットは全員が手を挙げたって映像には、涙腺緩みます。
私が小学生だった40年くらい前は、授業の一環で学校が映画館貸し切って作品を観るって事がありましたが、今はどうなのかな!?
この作品は1人でも多くの人々が、今観るべき映画だと思いました。
エンドロール後のトルコ首相のメッセージまで是非!ご覧ください〜☆4.8
遠く離れた国との友情物語
ストーリーの展開としては、多少舌足らずな所があった気がします。ただ、遠く離れた日本とトルコという、ほとんどその関連性が知られていない国同士。普段は全く縁がないけど、いざというときはお互いを助け合うことができる関係。身近にいてもそういう人間関係を築くことは難しいというのに、地球の裏側の国との間で、こういった関係を築くことができたというのは運命のいたづらか・奇跡というか。
エルトゥールル号の事件、イラン・イラク戦争での事件、トルコ地震で日本人が亡くなった事件。いずれの事件を通しても、日本・トルコの両国民はお互いを助け合い、励まし合い、その好意を忘れない努力をしている。今後も、地理的に離れているけど、友好国として、最善の努力をしたいと思う国。
ただ、いま、トルコとロシアの間で非常に深刻な事件が起こっている。ほとんど日本では報道されていないが、ロシア戦闘機撃墜事件の背景として、世界で報道されているのがエルドアン大統領とその息子の経営する会社。そのお顔と肉声を聞くことが、いまこの時期にできるというのも運命のいたづら。
何とか、この問題が解決することを、切に願いながら、この作品を鑑賞しました。
トルコに親日家が多いのは…
ドキュメンタリーに近い壮大な作品
素直に感動!
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