小野寺の弟・小野寺の姉のレビュー・感想・評価
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最高!!!
今年見た映画の中では断トツの良作でした!
程よく笑い、程よく泣けるといったほのぼの系映画(*´ω`*)
ハッピーエンドではないけれど、心温まる作品でした!
こんな兄弟、いないだろーけど、いいなぁって思う。
うとうと
前半がかったるく、うつらうつらしてしまった。後半の絵本作家の勉強で留学って無理がないかな。そんなの聞いたことない。あと片桐はいりの子供時代がかわいかったが、そんなわけない。
ほんわか
初めてこの映画を知った時、姉弟の組み合わせにとても違和感を感じました
あまりにも似ていないからです
最初は観に行くつもりになれませんでした
(どうせ血が繋がっていないパターンでしょ)
でも口コミの評価が高かったこともあり、食わず嫌いはやめようと劇場に足を運んだ次第です
不思議です
ストーリーが進むにつれ、本物の姉弟に見えて来ます
ふたりの掛け合いが絶妙で、顔が似ていない事などどうでも良くなります
(客席からあたたかい笑いが聞こえてきます)
ふたりとも姉弟や他人には意見出来ます
でも自分自身の事は棚上げです
『優しさが傷つけていることもある』
いずれその事に気付きます
ふたりの絆は強く太いです
特に弟の進は姉が幸せになれないのは自分のせいだ、と思い込みます
姉はそれを感じ取り、進にやいやい世話をやきます
何も知らない世間から見たら、依存しているとも見えるこの姉弟(いい歳していつまでも一緒に暮らし行動を共にする、進の元恋人ですら依存だと考えている)、でも日本の何処かにこんな姉弟がいて欲しい
恩師の言葉、姉が傷つき涙する姿(ミッチーの鈍感さにドン引き)、弁当箱のエピソード、畳貯金の訳…ほろりとさせられる場面が盛り沢山です
家族に優しくしたくなる映画です
笑えて泣ける映画
昨年の舞台も見て、映画をみました。
正直、わざわざこの姉弟の日常を映画にする必要があるの?と疑問でしたが観てよかったです。
向井理さんのファンですが、はいりさんの演じる姉が秀逸で、笑えて泣ける映画でした。
映画館で声を出して笑ったのは初めてじゃないかなと思いますが、観ていた方ほとんどが同じように笑っていました。
向井さんのファンだからこそ観た映画ですが、ファンじゃない方でもとても面白く観られると思います。
友人とでも、恋人とでも最後はほっこりする映画です。
感動まではしなかったです
幼い頃のエピソードが徐々に出てくるので、徐々にしかわからない事情。その事情が強烈でないからかな、こみ上げてくるものがない。片桐はいりは、好きな方だが、個性的すぎて、結果が読めてしまうんだな。キャストも何だかさみしい感じ。人におすすめするほどでもないかな。
気持ちがわかるだけに辛い(褒め言葉)
辛い。
向井理と片桐はいりの演技が最強過ぎて辛い。
要所要所に仕込まれるギャグが笑えるだけに辛い。
脚本と演出が心をえぐりに来てるから辛い。
対人不器用なぼっちにザクザク刺さるから辛い。
安直なハッピーエンドでまとめないところが辛い。
星4。いっそ殺せ。
日常の中にあるしあわせ
シュールな笑いが散り散りになっていて笑えました。ユーモアのない人には全く面白くないかも。
がっつり救われるってわけではないけれど、
プラマイゼロよかマイナス寄りなんだけど、
結局のところプラマイプラスになってしまう不思議。たった一人の家族と思いやる心が素敵でした。
え?これで終わり?
ちょっと残念な感じで終了。
作品としては悪くないんでしょうけど。
見方によっては気持ち悪い作品。
いい年の姉と弟が同居ってのが…
TVドラマ「アオイホノオ」の面子がいたので観てみた。
直線的でひねりのない映画
各映画レビューサイトの評判が良かったのと監督の出ている演劇を見て好印象だったので鑑賞。
結論としてはストーリーも予想の範囲を抜けないし全然面白くなかったです(バッサリ)。
自分が一番だめだと思った部分は弟君の恋愛のエピソード。公園のいたるところの匂いを嗅いでる不審者一歩手前の男のことをあんなにかわいらしいきれいな女性が無条件に好きになることなんて現実にはありえんわ!と思いました。まぁその時点では好きではなくだんだん好きになっていったのだとしても,調香のうんちくをペラペラ述べてるオタクな部分を見せたときに惹かれていく描写になるのはおかしい。ふつうは引かれるし,これでは向井理の顔に惚れているだけのようにしか見えない。そうなるとその女の方も決していい女なんかじゃなくひどく打算的な女となり見ているこちらとしてはいやな女にしか見えない。あと絵本作家なら自分の作るストーリーにもっとプライドを持て。
次に問題なのが姉弟の物語。いくら親が早くに死んで育ててもらっていたからと言って自分の恋愛を棒に振るとか馬鹿げてるし元カノの言ってることの方が正論で気持ち悪いシスコン野郎にしか見えない。大体33にもなって漸くさし歯の費用渡すってどうなのよ。そんなべらぼうに高いもんでもないしもっと早くに渡せるだろ。
姉の方も「差し歯にすることも考えたが弟を責めてるようで」といっていてこちら側としては「えっなんで責めることになるん?」と思ったし,責任感じたとしてもそれは当然のことをしたんだから姉が悩む意図が不明。
後は演出の問題。浅野が新品のコートが雨に降られてのところの降られてが告白して振られてのイントネーションになってしまってといて直すべきだなと思った。むしろそれが頼子が振られる伏線なのかとも思ったがそういう風にもならなかったし。もう一つは恩師との対話のシーンと頼子が部屋で泣くシーンのスポットライトが邪魔。いかにも演劇人が作りそうな演出だなぁと思った。売れない役者友達が弟君の固まった思考にメスを入れてくが,それも監督自身を投影させてるんだろーな。あれは頼子が言った方がいいのに。
じんわりとした笑い&配役ミス?
ある程度期待していた通りのホッコリじんわり系の姉弟モノです。
お互いの相手役、モデルあがりのお姉さんには最初から期待して無いし「ま、仕方無いか…」で終わりだけど、ミッチーは期待してたし実際悪くは無いと思うんだけど、ミスキャスト感が否めない。
最後に、あーなって終わるのであれば、白馬の王子様ミッチーよりも、何とゆーのかもっと見るからに、小さな商店街を地味に回ってる実直な営業マンって風貌の人が良かった気がする。
恩師役の木場さんがイイ味出してました。
切なさつのる姉弟愛。
実験刑事トトリや、只今放送中の信長協奏曲を手掛けている
西田征史の長編初監督作品。小説が2013年に舞台化されて、
主演キャストもそのまま受け継がれての映画化だそうだ。
もっとユルユルでオタクな話だと思って観てみたのだが、
昭和情緒あふれる人情喜劇に、終盤でホロリと泣けてしまう。
そこかしこに漂う、あぁそうそう。という兄弟ならではの記しが
家族の形成に大きな影響を齎していることが分かる。
少し前に観た「シンプル・シモン」を思い出していた。
あれも同じような境遇の話だった、兄には将来を誓い合う恋人が
いたのだが、障害を持つ弟と同居を始めると彼女に去られてしまう。
その彼女の言い分と、今作の元カノ・麻生久美子の言い分は同じ。
若い頃の私なら、何よこの非情な恋人は!と怒り狂うところだが、
今は恋人側の気持ちも理解できる。仲の良い家族や兄弟姉妹は
確かに素晴らしいのだが、互いに依存し合っている状況になると、
家を出て自立することが遠のく一因を築いてしまう。今作の姉弟も
互いを思い遣るあまり離れられないのだが、いつか独立しないと
この先結婚はできないだろう。弟の抱えるトラウマが、姉につけて
しまった身体の傷と自身の心の傷になるのだが、それを乗り越えて
彼が新しい恋に踏み出せるかが見どころ。姉も同じく。
この二人が姉弟!?とビックリするのは初めだけ^^;
観ているうちに波長がピッタリ合う二人にどんどん入り込んでいく。
さすが舞台で共演しただけあって、片桐向井の姉弟ぶりはお見事。
不器用な二人が少しずつ乗り出す恋路に、観客も「頑張れ!」とつい
力を入れて応援してしまうのだが…。
片桐はいりが凄いのは、役と本人に違和感がなさすぎる(失礼!)
まさか!と思われた恋の顛末が…あぁ。。となるところでは、
ナンだよ、たまにはいい思いさせてやれよ!なんて思ってしまう。
ありゃないだろーが…(ミッチーみたいな人っているけどねぇ)
と思いながら、でも恋をするのも辛いけど、しないよりはずっといい。
と思う男女が増えるといいな、大きなお世話ながら思ってしまった。
自転車で買出し、一汁三菜の朝食、玉のれん、畳貯金に冷蔵庫メモ。
懐かしい商店街の雰囲気さながらに切なさがつのるいいドラマだった。
(タクシーの課金がいちばん泣けたね。あそこで上げるんかい!も~)
笑いあり、涙あり
恋愛不器用な弟と姉を本気で応援してしまうほど感情移入して観賞していました。
過去の恋愛を引きずる弟と自分に自信がない姉の切ないラブストーリーであり、本当の優しさとは何かに気付かせられる映画でした。
笑いもありますが、涙の方が多いです!
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