「何に揺れ動き、何に動じないのか」紙の月 ジンクスさんの映画レビュー(感想・評価)
何に揺れ動き、何に動じないのか
主人公のキャラが、他のキャラや状況の移り変わりによってどう行動するのかを見せることで、上手く表現していました。
旦那には言いたいことを言えず、生意気な後輩がいても大人しくしてる。一方で不倫相手には一途、客や行内の噂は横領のために利用(でも行き当たりばったり)。
なぜこんな人なのかというと、子どもの頃からこんな子だから・・・、という流れで見せてくれています。
自分の中にもこういう感情はあるんでしょうが、より色濃く抱えてる人はこんな悪い行動をしてしまい得るのかと考えさせられました。
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