「素晴らしかった」夢は牛のお医者さん 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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主人公の知美さんが本当に牛が好きで好きでしかたがない感じが素晴らしかった。また田舎の暮らしぶりやご家族も素晴らしく暖かい気持ちになった。
高橋家ではおもちゃの代わりに猫やウサギ、ネズミみたいな動物を飼っていたようなそんな暖かさがあった。誕生日に知美さんが買ってもらったモーはその後どうなったのか気になった。
学校で牛の卒業式で子供が歌っていた、オリジナルの牛の歌がとても面白く、泣きながら涙が出た。
知美さんが獣医を目指して勉学に励み、その後獣医として活躍しながら結婚して子供をもうけている様子は現代を生きる一人の女性として、理想像のようだった。特に中越地震で沼で動けない牛を助けようとしている姿は、王蟲の子供を酸の海から助けようとしているナウシカみたいだった。
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