「標高7400mのテントに取り残された友人を救うために命を賭ける登山...」アンナプルナ南壁 7,400mの男たち よねさんの映画レビュー(感想・評価)
標高7400mのテントに取り残された友人を救うために命を賭ける登山...
標高7400mのテントに取り残された友人を救うために命を賭ける登山家達の証言を綴った圧巻のドキュメンタリー。彼らが語る一言一言が現代社会でヒィヒィ言っている我々の魂をグラグラと揺さぶり、涙がとめどなく溢れます。”生きるとは何か”を見つめ直す羽目になると覚悟していましたが、死を覚悟した者達の眼差しがどこまでも透き通っていて、そこに映ってもいない己の醜い姿を見た気がして絶望的な気分になりました。
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