「バットマンとスーパーマンが激突する“夢の対決”という期待が高すぎた...」バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 ホンマサさんの映画レビュー(感想・評価)
バットマンとスーパーマンが激突する“夢の対決”という期待が高すぎた...
バットマンとスーパーマンが激突する“夢の対決”という期待が高すぎたせいか、監督が変わるだけでここまで作品の温度が変わるのか…と驚かされた一本。
ザック・スナイダーらしい映像の迫力や世界観の重厚さは見応えがあって、ダークなヒーロー像を描く力はさすが。
アクションのスケールも大きく、画としての美しさは確かな魅力。
ただし、情報量があまりにも多く、物語が詰め込みすぎ。
背景説明・伏線・キャラ紹介・世界観の広げ方が一気に押し寄せるため、観る側が処理しきれず、結果として“つまらなさ”につながってしまっている印象。
キャスティングにも前シリーズとの温度差があり、キャラ同士の関係性が深まらないまま進んでいくのも残念。
とはいえ、映像の迫力は確かに凄いし、
DCの世界が一気に“広がっていく瞬間”を体験できる作品。世界観を楽しむタイプの人には刺さるかも。
2025.11.23
3回目の鑑賞を終えて
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