「2+1くらいがちょうどいい」バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
2+1くらいがちょうどいい
クリックして本文を読む
怪獣にしろヒーローにしろオールスターキャストへ流れるのはピンでの話づくりが行き詰まった証拠なのだろう。ジャスティスリーグにしてもアベンジャーズにしても多すぎるとそれぞれの影が薄くなる、2+1の本作くらいがちょうどいい気がする。
対決理由、スーパーマンが嵌められたのはわかるがバットマンの心理がよくわからない。
理性では悪いのはゾッドの方なのは自明だろうが円谷さんも街で戦うなという子供の声で頭を痛めたらしいしアメリカでは9.11のトラウマもあるかもしれない、巻き添えの私怨としても演出では桁違いのヒーローへの妬みも少しはあるようで気の毒、卑劣なルーサーならいっそ二人とも嵌めればいいのにね。
それぞれのヒーローぶりを見せたあと決闘に加えてワンダーウーマンまでサービスの総力戦、見応えがありました。
死んでも復活はお約束、ゾッド将軍を生き返らせたクリプトンの宇宙船はスーパーマン復活の伏線かと思いきやもったいぶって先送りは無いでしょう。
コメントする