劇場公開日 2014年9月27日

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「才能を持つものと持たざるもの」ジャージー・ボーイズ helloさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0才能を持つものと持たざるもの

2014年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

「ジャージー・ボーイズ」を観た。
クリント・イーストウッド監督のミュージカルの映画化。ミュージカルだが歌うのはあくまでも歌うべき場面だけ、会話が歌になったりはしない。。
フォーシーズンズの結成から分裂解散、フランキー・ヴァリのソロ、ロックの殿堂入りでの4人の再会までを描いている。才能を持つものと持たざるもの自分は4人のなかで誰のタイプなんだろうか?
聞き覚えのある曲がたくさん出てきて、主人公たちが観客に語りかけてくるミュージカルならではの演出が楽しい。イーストウッド監督らしくあまり説明的にならず雰囲気で見せる場面も多い、そしてメインであるフォーシーズンズの楽曲が効果的に使われている。見終わったあともしばらく「君の瞳に恋してる」のメロディーが頭の中を流れていた・・・・・同じミュージカルから映画化されたダイアナ・ロスとシュープリームスを描いた「ドリームガールズ」を思い出した。エンディングの大団円のシーンはまさにミュージカルの醍醐味!
ミュージカルが来日したらぜひ観てみたい。

hello