劇場公開日 2015年3月28日

「信じられるのは自分だけ。問答無用の最強の花嫁!!」ブライド・ウエポン 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0信じられるのは自分だけ。問答無用の最強の花嫁!!

2015年4月6日
PCから投稿

怖い

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:追い込まれた主人公が、愛する者を救うために孤軍奮闘する姿がたくましい。巨悪に真っ向勝負を挑む様も痛快。上映時間も短いので、気軽に観られる。
否:展開はかなりのご都合主義。出来すぎ感は否めない。グロシーンも多数。

 さすがはジーナ・カラーノ。とにかくシャレにならないくらい強いです(笑)。周りがどんなに敵だらけでも、自身と最愛の人の運命を自らの手で取り戻そうと奮闘する姿が、非常に痛快でたくましく感じられます。それにしても、
「敵を皆殺しにすれば、ぐっすりと眠れる。」
なんてことを年頃の娘に教えるとは、すごい父親もいたものですね(笑)。
 展開はかなり強引でグロシーンもかなりありますが、その辺はご愛嬌ということで。あまり深く考えずに主人公の活躍に酔いしれたい、そんな作品です。

映画コーディネーター・門倉カド