「パクパク喰ってた」グリーン・インフェルノ Movieアパートさんの映画レビュー(感想・評価)
パクパク喰ってた
大学生が人喰い民族に喰われる話をイーライロスが撮った というのを聞いて見に行った結果見たかったものは全て見せてくれた 主人公一団みたいな奴らは海外では ソーシャルジャスティスウォーリアー と呼ばれるみたいだけどイーライロスはこういう奴らが嫌いだから人に喰わせちまおうということで作られたらしい笑 こういう物事を一面だけから判断して正論を吐いて気持ちよくなろうとする奴らは世界中にいるんだなという事がわかってまずそこが面白かった 最終的には主人公はそこから成長してたみたいだったけど
お食事のシーンは 新鮮な肉が手に入ったらこう調理するんです〜♪ って感じでみんなパクパク食べてた この極限のグロと笑いの入り混じった味わいがやっぱりこの映画の一番の魅力だったと思う
あと良かったのが 食人 というものの描き方
もちろんバイオレンスとしての機能が一番のメインだったけど、もう一個の側面として 他人の中にある自分とは絶対に相容れないもの として食人文化が特に終盤の展開にかけて凄く機能してた気がする
やっぱり映画ってこういうバカバカしくてぶっ飛んだものを見れるからこそいいっていうところあるし、それを全力でやりきってくれるイーライロスは偉い! と思える映画だった
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