「「コメディ」ですらなく、ふざけた映画」ドラゴン・コップス 微笑(ほほえみ)捜査線 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
「コメディ」ですらなく、ふざけた映画
不思議な笑顔を見せて不審死する事件を、はみ出し刑事が追うコメディ映画。
ジェット・リー主演。CS放送公式レビューにある「8分に一度のカンフーアクションが炸裂」の言葉に惹かれて鑑賞。結果、騙されました。
「アクション?」「アクションコメディ?」「コメディアクション?」
残念ながら全て違っていて、「コメディ」が正解の映画でした。
しかも、その「コメディ」が笑えない。「小学生が考えたの?」というお粗末さで、「ふざけた」映画という印象の方が強くあります。
アクションも、クンフーアクションよりは、ワイヤーアクションが悪目立ちして話になりません。
中国では大ヒットしたそうですが、少々驚きです。
当然ストーリーも話にならず、観るのが苦痛な映画でした。
いや、唯一女性警部役のミシェル・チェンのラブコメ展開には少し興味を惹かれたので、その分だけ評点に加算しました。
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