ゴーン・ガールのレビュー・感想・評価
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人間、結婚の本質とは
本質が何かを逆説的かつシニカルに誇張して提示しているが、根底にあるのは夫婦であっても相手が何を考えているかはわからないと言う事、期待への演技的な面を指摘していることが人の気持ちに訴える。でもみんな、そうかもしれないけど、ここまでじゃない と普通は思って自らを安堵させるはず。
裁判とイメージ戦略。
妹との関係(の見せ方といった伏線)もあり。
黒人弁護士のメガネがカッコ良かった。
プロポーズ前日に観て。。。
女性は怖い。観終わってまず思った感想。
女性上位時代。
別にこれが主題ではないのだが、それを通じて、ロザムンドパイクの演技力に映画の新しさも痛感。彼女の表情は同じなのに、最初と最後で見え方が変わのは視覚的には表現できない新たな次元を提示した演出だった。
あと前作の『ゲーム』に似た流れだなぁと少し怠惰してしまったが、それはそれで。全てをこの映画に集中させる流れには◎。
ベンアフレックは原題にピッタシだから、フィンチャーから選ばれたそうだが、マットデイモンがやってもいいのかもとも思った。
そんなこんなで映画の印象が脳裏に焼き付ける中、プロポーズも大成功◎。だが、この映画を見るたびに疑い深くなってしまう自分が嫌で星は4.5。
ケンカした時とかにまた観たい映画の一つなのかも。。
感情
話が進むにつれ自分の登場人物を見る感情が変わっていくのが面白い。最初、クズに見えていた男が可愛く見えてきます。劇中の民衆がマスコミの情報で変わっていくのと同じですね。こちらは真相を知っているので抱く感情は全く違いますが。
前作の方が何倍も良い
あんなに知的な女性なのに全財産を身につける???
身につけてたあの少額が全財産???
それで困った挙句頼るのはその男???
その男から逃げるために殺しちゃう???
多くの???が溜まった映画でした
( ;´Д`)
面白かった!
ゴーン・ガール 前評判で聞いてたように面白かった。
これまでに無いようなストーリーの展開方法で終止、?が続く中、最後は女性の怖さとかしたたかさ、男女関係の縮図をみるような感覚を覚えた。ところどころで笑えるネタも含まれているのも良かった。
長いなと感じたけど、見終わってみるともう一度見てみたいと思えるほど、中身の濃い映画だった。
内容としては、ある日突然、嫁が失踪するところから始まる。失踪した嫁を捜すために、夫と妻の両親はwebサイトや捜索隊のボランティアを募って大々的に捜索するが、失踪後の家には不可解な点が多く、旦那がも容疑者として警察からマークされる事になる。またチャンス1〜3と書かれた紙が現場に残されている等、謎は深まるばかり。
ボランティアの人達をあつめて行われた決起集会の際に若い女性と笑顔で写真に写ったり、教え子と関係を持っていたりと、次々に旦那に不利な状況に傾いて行く。
失踪したと思われた嫁は実際はお金をもって田舎のモーテルで夫が捕まり事件のほとぼりが冷めるのを待っていた。ただ、嫁の方も思い通りにいかない。モーテルで知り合った男女にお金を取られ、無一文になる。小銭しかなくなった彼女は昔の恋人と連絡を取り、当面の生活を行おうとするが、実はその男はお金持ちになっており、まだ彼女の事が忘れられず、自分の別荘で彼女を監禁するようになる。
旦那の方は妹の近くの小屋から出てきた高級品や暖炉の中から出てきた凶器等によって警察から逮捕されることになる。弁護士を雇って、無実の訴えをしたり、妻への思いをテレビ番組を通じて訴えかけたりする。嫁は、旦那が浮気した事をきっかけに事件を起こしたが、監禁先の別荘でその訴えを目にした時に、自分が好きだった時の旦那が戻ってきたと感じ、監禁していた元恋人を殺害して、命からがら脱出してきたというような演出で旦那の元に戻るようになる。
事件はこれで終わったが、旦那は嫁とこれから結婚生活を続ける気持ちが無くなっているが、世間は二人を時の人として報道を続け、また嫁のおなかには以前に不妊治療をした時の旦那の精子を使用して、赤ちゃんが宿っていたため、腑に落ちない気持ちを持ちつつ嫁と結婚生活を続けて行く事になった。
想定外
ただのサスペンスだとばかり思ってました。
でもこの映画はただのサスペンスではなかった。
サスペンスから始まり、社会派ドラマ、コメディ、サイコスリラー、と様々な要素が垣間見れます。
映画の最中、ドラゴンタトゥーになんとなく似てるな〜って思ったんですけど、同じ監督なんですね。納得!
ドラゴンタトゥーはあんまり好きじゃなかったけど、こっちは結構楽しめました。
ドラゴンタトゥーよりえぐみを抜いてコメディ感が強かったのが良かった気がする。
不倫相手の女の子、エロ可愛かった。
最後に、こんな嫁だとわからないで結婚しちゃうのはダメだね。なぜ結婚する前に気づかない!(笑)と強く思いました。
予想外の展開に脱帽
『セブン』の鬼才デイヴィッド・フィンチャー監督がギリアン・フリンの同名ベストセラー小説を映画化したと言うことで、期待感を持って鑑賞。
想像をしていた展開と気持ち良く違う方に持って行くストーリーに真実味のある演技と演出が絶妙にマッチしてる。
自分の一番のみじかな妻と鑑賞をしていたが、これは面白い作品。
ネタバレにはなるが旦那可哀想!
単なる俗物構ってちゃんかよっ
サイコ女のサスペンス夫婦物語かと思いきや、まーまー!単なる構ってちゃんのエゴイスト俗物女のコメディものだったとは!
氷の微笑ほどのカリスマ性もなくミズリーほどのクレイジー性もなく危険な情事ほどのホラー性もなくそれでもそれらをどこか思い出させる人物像。ハンパ!どれもハンパに盛り込まれ。主従関係を強制するのかと思いきややはり愛されたいの!もっと構って!というブレブレの情けない女の子っぷりも出しちゃってどう見ていいのかモヤモヤしたまま話は終了。えー。なに?どーすればいいの?このイラっと感。
かなり面白い
奇跡的で緻密なミステリーに夢中になる
演じ続ける人生、、、
ベン・アフレックがよかった
ごーん!
エンディングになった瞬間、思わず”f**k”ってつぶやいてた
表裏表裏...映画で騙し騙されは定番だけど、最後はたいていハッピーエンド。なのになんだこの結末は。インセプションでラスト、駒が回り続けてた時と同じ気持ち悪さだ。だけどこの胸糞悪さが、結末に対してなのか、”女”に対してなのか、そもそも気持ち悪く思う自分に胸糞悪いのか。この歳、周りに結婚の話がちらほら出てきた今の状況だからこそ、この結末には絶望する。
あざとさの極み。
それでも”そんな生活”も幸せなのだと信じていたい”女子”には、きつすぎる。それになんとなく”それ”はいつか歳や慣れを理由になくなるものだと思っていたから、突き抜けてしまうと終わりがないということに絶望した。幸せってなんだろう。
女子におすすめしたい、でも絶対にデートでいったらだめだ。適当な友達ともいったらだめだ。それならいっそ一人でいってほしい。確かに、いろんな人がいうようにいろんな映画を押しのけて一番記憶に残る一作だった。
最近、ファーストクラスが女性の本性とかで話題になってるけど、それを遥かに上回る。ここまで頭いい人も先回りする人も騙される人もあり得ないが、あざといメンヘラの究極をみた気分。今度女の子にあったら「ゴーンガールみた?どう思った?」て聞きたいレベル。”完璧”か否かの判断は、天使悪魔問題と同じくらい難しい気がする。
いやはや…
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