「女の性と狂気と現実」ゴーン・ガール erena1987さんの映画レビュー(感想・評価)
女の性と狂気と現実
エイミーは魅力的で良き妻、良き娘であろうと努力をしてきたが、旦那であるニックは、そこにあぐらをかいて、彼女が築き上げてきた全てをぶち壊し、結果的に妻の怨みを買い、徹底的に復讐されるという、ある意味、女性には爽快なストーリー。
過激さを短時間で視聴者に伝えるためか、エイミーはサイコであるかのような描写がなされるが、
ごく普通の女性心理、もしくは人間心理の中にある、切迫した狂気を視覚化しているだけのように感じられる。
結婚や愛とは、私とは、何か?
について、リアルな現実世界にいながら、第三者目線から改めて考えさせられる映画。
視聴された方、皆様に問いたい。
最終的にエイミーが守りたかったのは、
一体『何』なのでしょう?
コメントする