「ある朝、妻が消えた【バラの映画】」ゴーン・ガール グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
ある朝、妻が消えた【バラの映画】
ある朝、妻が消えた。探し始めた夫に疑惑の目が向けられ…。
たいへん面白かったです。
既に観た周りの人達が、ニヤニヤと喋りたがっている気持ちがよくわかりました。
予想の三手・四手先をいく展開と語り口の巧さに惑わされ、つい苦笑。
中盤からは、変に高めのテンションで観てました。
R15+指定で強烈な表現もありますがストーリーが面白い。
大人の女性が興味深く観れるのではと思います、原作も読んでみたくなりました。
妻・エイミーの両親の佇まいが印象的、意味深長です。
主人公夫婦を演じるベン・アフレックとロザムンド・パイク、凄く良かったです。
ロザムンド・パイクの硬質で品の良い感じが美しきエイミーにぴったり、と観ていたら…!
驚いたけど、ちょっと可愛いくて魅力的でした。
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〜バラポイント(加筆)〜
『庭の白バラ』を枯らしてしまった…と言う台詞にバラが登場し、観終わって印象的に思い出されました。
早々に愛ある結婚は枯れてしまっても、その後の彼女の努力(?)たるや…。かわいい…のか?
【バラの映画】
2015年、広島県福山市の市政100年の際、映画館を中心に集まった有志で、市花に因み小冊子〚バラの映画100選〛を編みました。
皆でバラに注目して観まくり、探しました。楽しい時間でした。
若い方から「ゴジラ対ビオランテ」が紹介され大拍手!
2025年、世界バラ会議に因んで、私選のバラ映画10を紹介します(一部レビュー加筆)。
アフリカの女王/アンタッチャブル/エド・ウッド/ゴーン・ガール/素晴らしき哉、人生!/ダ・ヴィンチ・コード/Dolls/プリティ・ウーマン/めぐりあう時間たち/めまい