ジョーカー・ゲームのレビュー・感想・評価
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誰もが騙される?
宣伝文句とは裏腹に、ストーリーは至極単純。誰がスパイなのかすぐに分かって、先が見えちゃう感じでした。
亀梨君はカッコいいけど、なんか不自然。眉細すぎるから?
深キョンは好きだけど、どんくさい感じがスパイには向かないような…。
早着替えで敵巻けないなら意味ないじゃん、フィルムは引火しやすいのに何故焼け残る?など、ツッコミどころ満載ですが、それなりに楽しみました。
ロジカル面はないけど、 痛快なテンポで心地いい。
仕事終わりに、
ふと映画が観たくなる夜がある。
この日も21時に映画館に行って、
観れる映画はジョーカー・ゲームだけだった。
内容も知らない、
何の情報も無い映画を観るのは好き。
戦前の日本のスパイ映画という意外な設定に、
思わずにやり。
スパイ映画ならではのロジカル面はないけれど、
痛快なテンポは心地いい。
好きな伊勢谷友介さんはさすがの雰囲気だし、
亀梨和也さんのアクションも見応えがあった。
音楽の設計も、
邦画アクションでは珍しく良くできていた。
ご都合主義な強引さが否めないけど、
見終わった後に観客の爽快感が伝わってきた。
こういう映画は、それでいいじゃないか。
まあ面白かったです。
ちなみに圧倒的にカップルと
女子率が高いレイトショーで、
男は自分独り。
きっと周りからは、
深キョンファンだと思われたろう。
もちろん嫌いじゃないけど、
ちょっと恥ずかしかったw
原作とは違ったスパイアクション
原作はかっこよすぎた。
一人で頭脳戦を繰り広げる原作に対し、アクション満載のスパイ映画になっていた。クールにはなりきれず、情にもろく最後は仲間とルパン風。映像化するとスピード感が逆に薄れたように見えた。
現代の俳優が演じるので当時の雰囲気や頭脳明晰すぎるという人物描写など難しさはあると思う。原作に沿いながらスパイアクション映画として娯楽に仕上げている、が少し色々盛り込みすぎているような。もう少しクールな原作もぜひ読んでほしい。
惜しい感が残る
面白かった!亀ちゃんがかっこよかった。頭がキレて身体能力も高くて。スピード感があって、観やすかった。
観ていてハラハラするし、騙されるし、細かいとこも面白かった。
亀ちゃんの役があんなにクールなのにハニートラップに引っかかるとこが、意外でよかった。笑 ありゃ反則だ。
ただ、うーん、何でだろう、何だか勿体無い感が、惜しい感が残る。良いのに。ハリウッドとかで作ったら、より迫力のある、いい作品になるんだろうなぁと思った。
期待とは違う面白さ
アンフェアのような誰が犯人かわからないような感じかと思って期待しましたが、思ったほど騙し合いでもなかったし、誰が味方だ?どうなるんだ?といったワクワク感はありませんでした。
ただ、スパイとしての主人公の行動や、悪く言えば上手いこといきすぎな仕掛け・設定は漫画のようで面白かったです。
役者さんでは伊勢谷さんが素敵でした。
気に入らない点は主人公が女に弱すぎる点でしょうか。
最後に向かうにつれて、ルパン三世を見てる気分になりましたね。
続編があれば見てみようかとも思いますが、それよりも原作の小説を読んで見ようかとも思いました。
盛り込み過ぎかな?
スパイ映画ということでスピードとスリルとラブといろいろ盛り込んでありますが、どうも日本人にスパイというイメージが合わない感じ。
ちょっと無理して海外のスパイをそのまんまやろうとして空回りしている。
亀ちゃんも充分かっこよかったし深キョンもかわいかったけれど、なんか映画にはいりこめないままエンディングになってしまった。
つまらない、くだらない、ありえない
久々にお金のかかった3流映画を観た気がします。
ストーリーがつまらない
深田恭子は相変わらず演技が下手だし、色気もない
敵のアメリカ人やイギリス人が主人公の強さやカッコよさを引き立てるためのただの都合のいい阿呆になっている
時代設定がありえない
こんな映画を観るのは時間と金の無駄です。
ジャニーズファン限定とかにすべき。
はらはら?どきどき?
はっきり言うと、真っ先に思い浮かんだのがルパン。実写版ルパン三世よりもルパンのような感じを思い起こさせてくれた(^o^)
亀梨と深キョンファンにはもってこいの作品だと思う。個人的に亀梨に興味はないのでなんとも思えなかったが、ただただ深キョンの可愛さに煩悩されていた。しかしまだ深キョンの美しさを見足りないような気がする。
なんとなく先が読めたので、話的にどきどきな展開は期待できない。どちらかというと次はどんな深キョンが観れるのかなぁとかそっちの方が強かったです。
中々ありです
原作を読んでないので、にわかな感想かもしれないですが、面白かったです。ジャニーズの演技は...なんて言われますが、亀梨の演技は中々のもの。個人的にはフカキョンが峰不二子にしか見えなかったですが、それがまたよかったです。
ストーリー的には、しっかりとまとまっていました。しっかりと当初の目的を果たし、終える。このようにすっきりとした作品がやはり見やすいと感じました。
突っ込みどころもありましたが、映画はそれがないと面白くないでしょ。
早着替えのシーンは個人的にかなり好きです。
日本版007って感じですね
凄く良かった。続編も期待
アクション映画が大好きなので、十分楽しかった。原作は神秘的な空気感があるが、それを映画で表現するのは難しいのか、訓練生の時と島に着いてからとではガラッと変わる、脚本はもう少し頑張って欲しい所だけれど、キャスト陣が魅力的だったので、さほど気にならなかった
最近の邦画は暗い話が多いので、深読みしない、見終わってスッキリする楽しいエンタメ映画があってもいい。
ジョーカーゲームはまさしくそんな映画だぅた。
惜しい!!だけど面白い!!
最初のTVドラマ感が正直見ていて不安だったし、音楽も映画に出てくるものとは言い難かった(控えてほしい箇所があったし)。だけどそれは前半だけ。そこから映画は面白くなった!!
誰が敵で誰が味方か。どこで動いてどこで出るか。その瞬間が分からないから、緊張感がとにかく長い!日本の大作でこの緊張感、最高の意味で裏切られた!
亀梨さんも凄かった!クールな雰囲気を保ったまま、正しいことを果たそうとする主人公が魅力的で、止めるところはブレーキをかけて、動くときは一気に動くとか、お芝居自体も高レベルだった!かなり主人公の設定も単純じゃなくて複雑だし、最後に見せる笑顔までその複雑さを持続するとか、これはなかなか見れないお芝居!ここで目にする亀梨さんはジャニーズでなく、役者だった!
伊勢谷さんも少ない出番で存在感を発揮してたし、小出さんもビックリするようなクールな隠し弾だったとか、脇から脇の役者陣も驚き全開の伏線だった(ただ小出さんの役柄は他の人が良かったかも)!深田さんは微妙だったかな…。
本編全体の1カットをトニー・スコット監督風に高速カットで演出とか、前半のテンポをもっと早めで畳み掛ける方法にするとか、BGMを控えめにして役者の演技でカバーするとか、こうしてほしいって思いはあるし、惜しいって気持ちは大きい。だけどそれをお芝居と後半がサポートしてくれたから、見終わったあとは爽快だった!!予想以上に面白いので、予告で気になったなら一回行くべき!!結構驚き詰まってますから!!
まあ普通に楽しみました
酷評してる方が多いですね。原作のファンの方には駄目な映画のようですね。自分は原作を読んでないので普通に楽しめました。ご都合主義とゆうか、突っ込み所は満載ですが…。深田さんは雰囲気は悪くないんだけど正直スパイには見えないなあ~。
続編観たい
原作を読んでないので映画を見ただけの感想
良いですよ
正直軽すぎると思えるところや都合良すぎるところもありますが映画は娯楽だと思えばありでしょ
深キョンが峰フジコみたいとも思えるけどヤッターマンを思い出したり思い出したりもしたけど良いですよ
亀梨も作品にピッタリしていて良いですよ
原作読んでみると感想も変わってしまうかも知れないけど
見終わった直後の感想としては続編観たい
原作ファンです
原作が好きで、映画も楽しみにしていました。 原作の雰囲気と違う!という方もいますが私は想像以上に楽しめました。
原作で、驚かされた仕掛け?や、エピソード、スッキリする部分はちゃんと入っていて、 逆にこのエピソードはいらないでしょ!って部分がほとんどなかったです。
アクション部分は、ちょっとスパイなのに派手すぎない?と思ったけれど、それ以上にワクワクドキドキして、
何より亀梨さんがとてもかっこよく、ちょっとファンになりました。
はじめて同じ映画をまた映画館で観たいと思いました。
このミスで期待したが
スパイものの映画は騙されるスリルを味わうのが楽しみ。
けれども思っていたよりもストーリーが単純でそういう場面が一度もなかった。それと亀梨が主演なのはわかっていたが本当に出ずっぱりで他は深キョンしかでていない感じ。深キョンは好きなので結構観れたが
四流スパイのポンコツ尻拭い活劇。
若しくは「ポンコツルパン三世」
「あれ…原作、児童向けだったかしら?」な一本。
つまらなくはないけどさ…
脚本の段階でも、ジャニーズ映画って点でも、最近メッキの剥げた監督の演出にしても全てが「幼稚」。
とにかく主役筆頭に出てくる「スパイ(密偵でしょ?ソコは!)」がみんな阿呆にしか見えないのが楽しいよ!楽し過ぎだよ!苦笑
昔々…
苦い想い出とともに蘇る「トム・クルーズのPVじゃん!」なんて「MI」から21世紀に入り…
今の日本で作られるのが、この作品か!笑
亀梨氏さえ居なければ全てが上手く運ぶ物語を、こんなに冗長に仕立てられるんだって!笑
観た人ならわかる、あのチェイス変装の無意味さ!爆笑
ファンしか要らないし、あからさまに役に余ってるのに辻褄と説得力が合わない加減とか…
入江監督の鬼籍入りかほぼ確定した記念碑的作品。
サワーズカメカメをみて、狂喜できる人にはオススメ。
ただ、原作には謝れ!涙
脚本が悪いのは言うまでもないが...
監督が入江悠であると知って非常に楽しみにしていたのだが、脚本が渡辺雄介であると知ってからは期待が絶望に変わったのも事実。単純にストーリーがこちら側の想像の範囲内から一切はみ出してくれない。20世紀少年やガッチャマンにしてもそうだが、こんなレベルの脚本家が「大作」映画に重宝されている日本映画界に嫌気が差す。
序盤、結城中佐がコーヒーを飲むのに対し、敵側が紅茶を飲むなど、映画的な対比演出もあるにはあるが、全体的な映画のトーンやテンポのせいで台無しである。中盤と乱闘シーンで敵側スパイが梨をかじる演出なんかは本当に寒い。センスを疑う。
映画秘宝で監督が「終盤の時計台はBTTFオマージュだ」とか「日本版ミッション・イン・ポッシブルだ」とか言っていましたが、見る側のリテラシーがそういった過去の名作公開当時とは比べものにならないぐらい上がっている現状では無配慮にそういったエッセンスを詰め込むのは危険だと思う。もちろん、自主制作でコツコツやってきた入江監督がようやくビッグバジェットな映画を撮れるようになったという背景を考えれば、様々なエッセンスを詰め込みたくなる気持ちもわからないではないが、映画そのものの評価とこれは別物である。
ルパン三世的なことがやりたいなら、全体のトーンをもうすこし明るくするべきだ。全体を通してギャグは全くないのに、主人公たちがとる行動は非常に愚かなため、次第に見る気が失せてくる。
「そんなこと考えずに楽しくみればいいのに」という人がいるがその指摘は全く正鵠を射ていない。プロならば見ている人にそういうことを考えさせない映画を作るべきです。
おそらく本作は興収次第で続編が作られるでしょう。1作目が次作への壮大なネタフリであるとするならば、まだ次回作には希望が持てる。
入江監督は渡辺氏と同年代だったから仕事がしやすかったとおっしゃっていますが、次作があるなら彼とは手を切るべきです。
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