天才スピヴェットのレビュー・感想・評価
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趣旨はオーソドックスをひねくりたい?
確かに子役の子は可愛い。がしかし、設定も面白い!とも思えたが… 無理矢理に凝り捲っている風にも思わせてしまう程&映画作品としてはどうよ?!と,疑問を投げかけてしまう程に、面白味は感じれなかったのは、自分としての意見?or正直な気持ちであります。
普通やけど、見てしまう。
子供が天才。家族は少し変わってる。そして認められるまでのお話。 映画館じゃなくてもと言う感じはしましたが、子役の演技はすごく良かったです。 ちゃんと成長して大人になったときを見てみたいです(^-^)
3Dの使い方が新しかった
2Dで観ようと思っていたのですが
予定が合わず3D鑑賞。
3Dの迫力と言う名の、飛んでくる出てくる技法が好きでないので
少しがっかりしてたのですが
3Dの迫力は一切無く、とてもよかったです。
内容は、笑えて泣けてすっきりする映画でした。最後もよかったし
観た後、優しくなれます(個人の意見です)
やっぱり映画館で観るなら
後味悪い映画より、こういう映画の方がいい。
途中でトラック運転手とのシーンがあったのですが
アメリカ国旗をバックに今のアメリカを皮肉っているシーンがありました。アメリカではどのように映ったのか少し気になります。
それにしても
一番驚いたのは母親役の役者さんです。
ハリポタのシリウスブラックを殺した
アバズレ魔女ですよね?
今回もすごくいい役でいい演技でした。
大切な人と
一緒に見れてよかったです。
ぜひ3Dで!
3Dがよかったと初めて思えた作品。TSの回想シーンや、頭の中を3Dで巧みに表現されていて、映像もとても綺麗でよかった。 ラストもすっきりした終わり方で後味もよし。 しかし、そろそろ眼鏡の人用に3D眼鏡もどうにかならないもんでしょーか。眼鏡on眼鏡で、ずーっと3D眼鏡を手で押さえて鑑賞はしんどい、ってことで星一つ減です。
親心、子供心を感じれる映画でした
親心、子供心共に感じれるしっとりする映画でした。スズメの話は面白く、子どもに親が話す。優しさを説明させるいいお話です。 学者のストーリーで説明がくどいとこがありますが(笑) 最後に家族っていいなって思える映画でした。\(//∇//)\
TS役のカイル君も、実際相当な天才だったりする衝撃。
「ホームアローン」を思い出させる、TSの機転の利いた行動が、文句なくかわいい。イタズラ、というよりはさすがベアード賞(優秀な発明に対してスミソニアン博物館から送られる賞)をとるだけはある、と唸らされる心憎さ。しかも、たったの10歳だ。大人に見せるこまっしゃくれた態度は、ずうずうしいわけでもなく、むしろ大人よりも冷静であったりするからこれがまた可笑しい。 そして、ただ笑えるだけでなく、双子の死のトラウマを克服するためのロードムービー的なストーリーが、どことなく少年の頃の郷愁を誘う。 監督は「アメリ」の。そのエッセンスが十分味わえます。 知性たっぷりのカイル君の今後に期待。 分別ありそうなので、マコーレー・カルキンの二の舞は、たぶんないと思うが。
3Dは「?」。親思う心にまさる親心。
【賛否両論チェック】 賛:家族と心を離してしまった主人公が、1人旅を通してその愛を再確認していく姿に感動。ラストの家族のシーンがステキ。 否:3Dの必要性には疑問。話の内容も結構理屈っぽく、その逆にファンタジー要素も少しあるので、好みは分かれそう。 一言でいうと、「親心」を改めて感じさせてくれる作品です。一見無関心そうな両親でも、実は子供のことをずっと気にかけてくれていたりする、そんな優しさが詰まった作品です。途中で出てくる「スズメの昔話」も、なんだかステキです。 難点は、やはり天才少年が主人公なので、話すことが何かと理屈っぽくて大変です(笑)。そしてそれとは逆に、主人公と犬が話したりとか、結構ファンタジーな要素もあるので、その辺は温かい目で観る必要があるかと思います。 家族の愛情を再確認出来るお話です。是非ご家族揃ってご覧下さい。
母がよかった。
3Dで見たかったのですが、最寄の映画館では2Dのみ。3D設備のないミニシアターなので、仕方ありません。2Dで鑑賞しました。
映像がかわいいです。飛び出す絵本の章立て、犬のタピオカ、おびただしい数の虫の標本までもがキュートに見えて、眼福です。ただ空から草原を映しているだけでもかわいいのフィルターがかかったようです。
そしてT.Sのかわいいこと。天才だからか生意気で、科学賞を取ったとの連絡にはT.Sは父です、でも声が出ないので手話を僕が通訳します、なんて嘘をつきます。大学の学長のふりをして電話するシーンとか大好きです。
3Dだとこの部分が飛び出て見えるのだな、などど想像しながら見ました。ものが飛んでくる系の3Dは怖いので、これぐらいだったら楽しめたと思います。蛇はちょっと怖いかもですが。
回想とT.Sの想像と現実がちょこちょこ入れ替わるので、結構集中力が入りますね。お姉ちゃんの脳内の妄想面白かったです。
科学賞を取ったので、その受賞スピーチをしにモンタナ(だっけ?西の北の方)からワシントンへ一人向かうT.Sの大冒険が、痛快で切ないです。彼は10歳にして言いようのない孤独に苛まれています。孤独でありつつ、天才で生意気くん。その特徴を活かして貨物列車に忍び込み、追手を煙に巻き、時々知らない誰かにちょっとだけ助けられてワシントンにたどり着きます。
弟の死を自分のせいだと思っていて、苦しんでいたT.Sですが、ラストのテレビ出演時に母にその呪縛を解いてもらいます。この母とのやり取りはとてもよかったです。というかこの昆虫学者の母が私はとても気に入りました。いけ好かない女を張り倒し、話の腰を折りまくる司会者にも言い返す。かっこいい。お父さんといつも喧嘩しているけれども廊下の擦れ違い際にそっと手を握り合うのなんて、もう好みです。ヘレナ・ボナム・カーターはいいですね。
母は言います。「凡庸は心のカビよ!」と。激しく同意します!
父と姉もわるくないですけど、ヘレナ演じる母にはかないませんでした。ごめんね。
スミソニア(でしたっけ?一文字足りない気がする)の次長の女性はまあ、俗物でしたね。嫌な人は結構悪意たっぷりに描いていておかしかったです。嫌いなんでしょうね。
T.S役の彼の泣こうとするときの演技は若干わざとらしかったですが、それ以外はパーフェクトです。
またレンタルとかでみたいです。映像をBGM的に楽しみたい系統でした。
天才スピヴェット
3Dで鑑賞しました。アメリカのうつくしい風景は、まるで実際に見ているように美しかった。頓狂でないヘレナ・ボナムカーターを見るのも、よかった(笑)フランス映画は最近面白いものが多い。アメリカの銃社会をアメリカ人が考えるきっかけになればと思う。
3Dで生える作品
3Dで生える作品とは思わなかったのですが、上映時間の関係上、3Dで観ました。 それが、良かった!! 風景が美しいばかりではなく、通常の描写や人物も生き生きと描かれていました。 さすがフランス映画。ハイウッドものとは違います。 内容も面白く、風刺が効いていてGOOD!! しかし、観た後に酔ったような感じが続いているのは何故?
T.Sがとぉ~っても可愛らしい♡
ところどころに流れる風景がすごく美しかった♪
そして、T.Sがとぉ~っても可愛らしいのです♪
小さいなりに色々悩んでいて心が痛みます・・・
家族は彼に愛情を持っているのに本人にはなかなか伝わってなかった。
そういう事ってきっと多々あるんでしょうね。
そうならない為にも表現していかないとなのかなぁ~
ステキな映画でした(^v^)
ぜひ3Dで。
ウワサ通りにギミック満載な3Dでした。まさに必要なギミック。Ts が想う故郷の家族の映像や旅するシーンの風景やらが彼の気持ちを3Dですごくよく表現されていると思う。 泣けます。家族愛に人との出会いに。 デリカテッセンのクシャおじさんも久々にみました。 ハートフルな傑作です。
多幸感
凝りに凝った原作本は知っていた。 この本を読んだ時、ジャン•ピエール•ジュネっぼいな、と思っていたら、まさかの彼の手による映画化。 睨んでいた通り、相性抜群! しかも、ジュネ監督と3Dは相性良いはず!とも常々思っていたので、こちらも期待通り! ついでに、この監督は複雑なストーリーよりシンプルなストーリーの方が、凝った映像演出との相性が良いはず!…と勝手に思ってました。 と言うわけで、出来上がった作品は、非常に多幸感に満ちた愉しい作品でした! めでたし、めでたし。
奇抜な監督がシンプルなものを撮ると、
素敵な作品になる。ジュネ監督の映像センスが随所にみられながらもドラマとしてよくできてる。 話は違うけど、上記や、テキサス感、ロードムービーという共通点からデヴィッド・リンチのストレートストーリーを何か思い出した。
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