トランセンデンスのレビュー・感想・評価
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わかりやすくてよかった◎
難しい内容かと思いきや、とても単純な内容。個人的に、ジョニーデップ演じるウィルはまったく悪いことしてなかったじゃないかと思った笑 誰も傷つけてないし。つまりは、人間の未知への恐怖の愚かさを感じた。ウィルがかわいそう笑
キャスティングだけは良かった
「もし、コンピューターに科学者の脳をインストールしたら」というキャッチーなフレーズにキャッチされてしまった。
なかなか話が進まなくて眠たくなってしまう。クライマックスの盛り上がりもない。すべてが淡々と進んでいく。時間配分を間違えてるんじゃないだろうか。こういう映画はちょっと苦手である。
最後の選択で、ウィル(=ジョニー・デップ)が、彼女の言うことをあっさりと聞き入れて身を滅ぼしたのは、人間らしい選択だったのか、或いはマシンらしくロジカルな選択だったのか。
いずれにしても、すべてのコンピュータが滅んだことに「意味がある」と言ったところに監督の意図があり、そこへ少々強引に着地させた感は否めないよね。
であるならば、ラストシーンで彼らの庭の「聖域」で生き残ったナノロボットが汚水を浄化させるシーンも、何が言いたかったのかよくわからない。
好意的に解釈すれば、これが彼らの思いなんだよと思えなくもないが、それならなにも二人して死ぬ結末を用意する必要はなく、観終わったあと少し混乱してしまった。
もっとドラマチックなシナリオに作り直して、監督をJ・J・エイブラムスにお願いすれば大ヒットしたかもしれないので、そういうことを言わない人にはおすすめしたい映画である。
意識を移植
科学者の意識をコンピューターに移植するっていう設定が面白そうだったので観ました。
自分の愛する人の移植や思考回路?が残るならコンピューターでもいいんでしょうか…。
自分だったらどうかな…。
ナノマシンが世界中に拡散するかしないか、の所がハラハラしました〜!
もし自然が全てナノマシンによって制御されたら…壮大すぎて想像もつきません。
「エヴリン」と呼ぶ声が耳に残ります。
『トランセンデンス』
近未来SFスリラー。 自我を持つコンピューター、人間の脳みそをコンピューターに内蔵させたらどうなるん?ってのが俺にはもう付いてイケない世界。 ただネットが無い時代に確かにあった人間社会に大事なモノに現代人が帰依する部分はあると感じた。 惜しむらくはキリアン・マーフィをもっと観たかった。
科学のちから
人間の感性までAIに組み入れられたらどうなるか…
まずそこからできるのかよ!って思うのですが、仮にできたとしたら場合によってはかなり危険な事態に発展しかねないんじゃないか、って思えるいろいろと啓発も含まれた作品です。
ただ、現代に対しては少し超越してる感じもしました。
ノーラン色も濃厚なAIの世界
クリストファー・ノーランが製作総指揮で、ノーラン作品で活躍してきた撮影監督ウォーリー・フィスターの劇場映画監督デビュー作、ということで期待していた近未来SF作品。 最新の研究で、将来的にどこまでが可能なのか?といったことをふんだんに盛り込んだ描写の連続で、人間の可能性、倫理問題、神の領域への侵犯等、様々なことを考えさせられる、かなり頭を使う作品でした。 分かりにくいわけではなかったのが救いかな? でなかったら爆睡していたのは確実ww 興味深い1品でした。ただし、難を言えば、どうにも納得できないのはテロリスト集団の扱い方。なにげにテロを肯定しちゃってないか?という疑問。 そりゃあ小さなテロ集団よりももっと大きい脅威が発生して、国家(?)としちゃあ、まずそっちを対処しないと大変だ、となるのは分からなくもないんですが、それにしたって目的のためだったら殺人や自爆テロなど何とも思わないテロ集団が登場して、そもそもそいつらのテロ行為がキッカケでこんな騒動に発展したというのに、なんだかそのへんが曖昧にされてしまっているようで、コワイったらありゃしないww あれですかね、アメリカでは重犯罪者であっても他の重大犯罪を立証可能な証言をすることで、かなりの免罪を施されたり罪自体が帳消しになったり、あまつさえ身柄を保護される、という文化があるから、必要ならば悪とも手を組む、という姿勢の表れなんでしょうか? 非常にスッキリしない部分なので、そこだけは強い違和感が残りました。
ジョニーデップの作品って案外はずれ多い
すごーくゆっくりとしたテンポであり、内容も予告で読めてしまった通りの展開で完全に寝てしまった。 さすがに電脳社会や人工知能が進化したところでここまで行くことはないだろうと興ざめしてしまった。
よかったです
テクノロジー技術の発展はすごい。 近未来ほんとうに起きそうな物語でした。 ジョニーデップが、最愛の妻の願いを叶えるために、行動しているのだなと思いました。 個人的には、面白いと思いました。
恋愛映画としてみるべき
SF要素は刺身のつまです。
これはネットにアップロードしたウィル博士の人格が本人であるということを証明する過程の話で、SFメインで見に行くと肩透かしをくらいます。実際に肩透かしを食らっている人が多いようですね。
そういうのはスターウォーズやトランスフォーマーががっつりやっているんですがね・・・
序盤、モーガンフリーマン扮するジョセフがPINNに「自我を証明できるか?」と問うと「難しい質問ですね。あなたはできますか?」と答えた。
数年後、アップロードされたウィルを見て同じ質問をするとそっくりそのままPINNと同じ回答をしたのでこれはウィルを偽ったPINNだと強く思っていました。
-生命倫理や人工知能の発展への恐怖-
単純な問題ではないが突き詰めることに概ね賛成。それが原因で滅べばそれはそれで運命だと思う。(それを阻止しようとして過激派組織団体がいるんですが・・・)
途中、「あなたは神を創ろうとしているのですか?」という問いにウィルは「人間はいつだってそうしてきたでしょ?」と答えてなるほどと思いました。
というのも人間の医療行為そのものも運命に反すると主張する人もいると聞いたことがあるので。
しかし、結局は(現代は民主的な世の中なので)世論が決めることだと思います。絶対善、絶対悪など存在しないのです。
もっというと人間の感情が決める。(エゴといっていいのかもしれません)
今作は世論というより軍隊を導入(=アメリカ)の反対でウィルの破壊を企てたことになりますが。
端的にいうとウィルは結局、エブリンの願いを聞き入れ過激派達が作ったウィルスを受け入れ自らを破壊をすることによりウィル本人であると証明しました。
先のウィルスによって世界はネットが使えなくなってしまうのですが世界の一切のネットワークを使えなくする位ならうまく共存するべきだろ・・・と思ってしまいました。
最後にウィルの作ったナノロボットが作用して水がきれいに浄化されるシーン(地球すべてが浄化されることを示唆している)ですべてはエブリンの願いの為だったということが分かり涙腺が緩んでしまいました。(エブリンも科学者で地球をきれいにしたいという願いがあった)
複雑な気分
コンピュ-タ-に同化された主人公が、本人なのか完全に取り込まれてしまつたのか判断するのが難しい。地球を救うにしろ、やはり遣り過ぎの感は否めない。最期まで旦那様を信じてあげられないのなら、やるべき行為ではななかったと思う。
なんでもアリのつまらなさよ…
ジョニデはアイドル化してから本当ロクな映画に出てないですよね。今回はSFということで期待していたんですが、なんでしょうこのつまらなさ…。いくらSFと言えどジョニデ扮するスーパーコンピューターがなんでもアリすぎて全くワクワクしません。もう少し制約をつけるなり万能でない話にしないと。適当すぎます。ラストも「はぁ?」って感じです。
よかった(´▽`)ノ
面白かった(^^ ) ところどころ、えっ?と思うところはあったけど… 最後はすこし泣けました(´;ω;`) すごくいい話だとおもいます! またみたいです(*´∀`*)ノ ジョニーデップが役するウィルがいい人すぎる(。>ω<。)♡ 意味がわかるといい話だと思えるとおもいます!
シングルヒット
前半は近未来的な発想による話であり、とても興味深かった。しかし、後半からの博士の暴走っぷりには興醒めしてしまった。なぜなら、SFであると話をつければそれで済んでしまうのであるが、物語前半が科学的可能性を秘めている分、その暴走があまりにも現実離れしていると感じてしまったからだ。ただ、人工知能に対する懐疑的立場を改めて知ることができた。1回観たら十分だと思う。
突っ込みどころは多々あれど
これはこれで良かったと思う。 突っ込みどころは、敢えて言わない。 ただ、我々の科学技術に対する盲信と希望の、表裏一体の部分は考えさせる内容だったと思う。 DVDは買わないかな…。
小難しい言葉を使ったシンプルな話
テクノロジーを生かすも殺すも愛次第という話みたい。それ自体は映画の面白さには繋がらないんだけど…。ビジュアルとテーマが分裂を起こしているのがノーラン印。
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