劇場公開日 2014年6月28日

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「軽率に"引き金"を引く者たち」トランセンデンス 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0軽率に"引き金"を引く者たち

2015年4月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

あまり評判は良くないみたいで、それを踏まえて鑑賞したけど確かに納得の映画だった。正直冗長と言わざるを得ない。
何が冗長の理由かって、レベッカ・ホール演じるエヴリンと劇中に出るRIFTの行動原理が軽率すぎる。ウォーリー・フィスターの演出がテクノロジーを"良いか悪いか"のどちらかにしか向けてないから、知的なテーマを単純にして好奇心を満たしてくれない。折角ジョニー・デップ含む大物スターが揃ったのに、良いのはポール・ベタニーだけであとは退屈、或いは苛々。これじゃキャラは"善人悪人"で振り分けできるほど"記号状態"。それじゃ面白いわけないよ。
この間見た『LUCY』もだけど、テーマに対して話がイマイチ…。パンフで"シンギュラリティー"調べたら、触れることは二度とないかも…。

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平田 一