寄生獣 完結編のレビュー・感想・評価
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山崎貴なのにエログロ!
山崎貴なのにエログロ完備!それだけで合格!うん合格です!…がしかし冗長かつ説教臭い。原作通りといえばそれまでだが実は原作は岩明均のとぼけたタッチとメッセージ性のバランスが絶妙なのではなかったか?仰々しい音楽をバックに深津絵里が仰々しい芝居で…もうお腹いっぱいです
まあ原作が文学的にも評価される傑作ということもあって山崎貴としても気合を入れたんだろうけどちょっと空回りしてないかなあ…ノイズが多過ぎて言葉を素直に受け取れない。その点原作は漫画のため自分のペースで言葉を咀嚼することができる。その差は大きい
邦画における二部作の後編は説教臭くなるという法則でもあるんだろうか?『ソロモンの偽証』といい『寄生獣』といい…『るろうに剣心』京都編は逆にドラマをぶん投げてアクションに特化したところが清々しかった
結論。二部作はだいたい前編がおもろい!三部作はだいたい2作目がおもろい!
二部作の弊害が出たね
まぁ原作ありきで考えると2時間で詰め込むのか厳しいとは思いますが、ほぼ同時に撮ってたのにちょっと間を空けすぎたのが残念。
公開前日いきなり地上波やってたしね〜笑
まぁワイスピ7やセッション観た後だけに、予算はともかく撮影技術も役者の演技も邦画の限界も感じてしまった。☆3つ
意外にまともな構成です
人の顔が割れて、人を食べるというグロテスクな映像が少し先行していますが、内容的にはまともでした。
まず映画としてのテンポが大変にいい。最強の敵、後藤(浅野忠信)との対決まであっという間に話が進みます。ただその最強の敵との対決が意外にあっけなく終わってしまいます。
そのあとで地球にすみつく寄生獣とは、いったいどちら(人間か、それとも本編で登場する寄生獣か)かという事を考えさせる1つの逸話が発生します。本編の根底にある主張ですが、ただ声高に主張するのではなく、あくまでアクション映画として楽しませる内容になっています。
ほぼほぼ原作通り
ある程度オリジナルの要素も含んでいたが、基本的に原作通りで、重要な部分はほとんどセリフも原作のまま。
完結編から出てくる広川や後藤、浦上などのキャラクターのキャスティングも良く、前編からの期待を裏切らない作品に仕上がっていた。
漫画の実写化では珍しく納得のいく作品だったように感じる。
閉め間違えた感じで惜しい
見応えあった。浅野忠信は圧巻の迫力。が、少しバランス悪いかも。やはりこれも「ソロモン」と同じく前後編の罠みたいなのがある。映画美は伝えたいことやものとはまた別の次元にあって、やはり一気に見せ切る美学なのだと再認識。
何がと言うと、開いて(前編)閉じて(後編)でいくと、圧倒的に閉じていくのは面白くない。想像を超えない。
見せ場のひとつひとつは悪くないけれど、ひとつの映画としてバランス悪い。エピローグ、もったいなかったな。
前後編というのは売れてる原作の原作ファンを気にしてるのかもしれないが、まあ、映画にする以上、原作なんてどうでもいい訳なので、面白い映画体験をもらえればというところなのですが、その思い切りの良さがなくなってしまってる。まあシネコンの映画にはそんなこと期待する観客はいないのだけど。
素晴らしい映画でした
PG12の作品といえば、グロテスクな表現やHな場面があるからかなと思いましたが、それだけではないです。子どもには、危ない価値観をもたせてしまうかもしれません。
寄生生物を人間がやっつけるという、単純なものではありません。命の尊さとか、真理とか、深くて、観た人によって感じるものは異なると思います。
完結編ということですが、前編を観てなくても、十分に楽しめると思います。アクションシーンもよかったし、寄生された人の無機質さもよく表現されています。
最後まで目が離せません。一見なくてもいいようなシーンでも、後で回想され、必要だったと気づきます。
エンドロールも素敵でした。
完結編の方がちょっとグロかった! 染谷さんの演技は迫力もあって良い...
完結編の方がちょっとグロかった!
染谷さんの演技は迫力もあって良い◎
ミギーも可愛かった~
最初から最後まで食い付けで
見てました!公開日に見れて良かったです。
ミギーが可愛い
やっぱり愛おしいんですよね〜、ミギーが。
見た目は気持ち悪いはずなのに、なんでこんなに可愛く感じるというと…、やはり俳優(声優)の力量・才能なのでしょうね!
作品としては、もう少しテンポ良く進んで欲しかったかな。
原作を知らない派ですが、劇中の寄生獣達の言い分はもっともだと思います。
めっちゃくちゃよかったです!
染くんがすっごい迫力のある演技で、
愛ちゃんもすごくかわいかったです!
人によればグロく思う方もいらっしゃると思いますが、普通に、いや、かなり楽しめます!
ぜひぜひ見てください!
深津絵里
詰め込みすぎた感は否めなかったものの、傑作。
後編はダメだろうなという不安を見事に裏切ってくれた。
より母性というテーマにスポットをあて、かつ原作のプロットを崩さない絶妙なバランスを見事に保っていた。
映像にも音響にも違和感はなく、この手の日本映画の現時点でのお手本のような作品になったと思う。
そして、助演女優の深津絵里の素晴らしさ。
このレベルをオリジナル脚本で作れる人材が揃えば、日本映画はもっと盛り上がるのになー。
重大なテーマをきっちり回収
◎良いところ
寄生獣の大きなテーマである「地球をむしばむ人間こそが寄生虫ではないか」というのが広川の演説で聞けて良かったです
あの熱量で叩き付けられたのは非常に満足です
あと、もう一つのテーマが「母と子」です
間宮(田宮?)が寄生生物であり人間の感情など理解しえないものが子供を産んで人間らしさを得ていく過程は非常に感動しました
最後の子供をかばいながら死んでいく姿は胸を打たれます
◎悪かったところ
後藤から逃げてきた先で村野と愛を育むのはどうか
民家に逃げ込んで自分を見つめ直すのがいいところだと思ったんだけど
ちなみに母親と見ていましたが、村野とのウフフシーンは少し気まずかったです
前編の緊張感維持できず。
つまらなくはなかったんだけど、寄生されてるっていう緊迫感が薄くなった分全体的に緊張感が緩くなった。ミギーが数分間眠りにつくっていう設定もせっかく前編できちんと取り込んだのに完結編では無視だったし。
バトルシーンももっと激しさがほしかったな〜。
寄生獣はどっちだ、っていう根底のシリアスなお話はいいな。
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