寄生獣 完結編のレビュー・感想・評価
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多少の詰め込みすぎた感がある
1つの作品にするには、もっと漫画のシーンを吟味したほうが良かった気がします。詰め込みすぎて「寄生獣」としての印象は薄くなってしまった。脇役が目立ちすぎ。だれが主人公かわからなかった。原作を知らず俳優にも拘りなく「初めて観るよ」って人には、面白さは伝わらないんじゃないかなー。
【原作との比較】
岩明均先生の世界観を伝えるには3部作以上がセットで良かったのでは?と感じました。ストーリーの山場がチリバメられ過ぎて、1本の映画として確立しそこねた印象がありました。しかし、「寄生獣」は本当に素晴らしい問題作ですね!また原作を読み返したいor全巻買い直したい衝動にかられております。
【CGアクション】
臨場感、スピード感、サイコーでした!お味噌汁のシーンが良かったw
【キャスト】
大変、大粒ぞろいのキャストでした。満足。
(染谷翔太)前編の演技がお見事でした。本編では脚本のせいもあるかもですが、リアルタイムで寄生獣を読んでいた(?予想)ベテラン俳優さんの迫力で印象が大変霞んでいました悲
(深津絵里)サイコーでした。パラサイトとしての不気味さ狡猾さ、自分の種、そして後半目覚める自分の子への母性に一生を捧げた生物らしい生き様を見事表現!!!田宮(深津)だけでも1本の映画になったのではないでしょうか。
(ピエール瀧)
不気味です。おっかなぃです。出番少なかったのに印象大!
(大森南朋)
漫画ではちょい役だった筈なのに、すっごい存在感でした。オーラが違いますね!映画のバランスを考えればちょっと目立ちすぎた感がありました苦笑
(北村一輝)
印象の薄い俳優さんだったのですがこの映画で開眼しました!もっと出演してほしかった。
(浅野忠信)
表情がとぼしいパラサイトとしての役だったので、浅野さんの俳優力をフルには感じれなかったです。じれったぃ!元々のクールフェイスが後藤の雰囲気にマッチしていたと思います。
深津絵里さん。
楽しめました
テーマは深い
アニメ→映画
アニメを見ていたので展開はなんとなく知っていたわりに楽しめた。
寄生獣の作品自体はメッセージ性が強く、映画を見ながら何度も「人間」という種について考えさせられた。特に田宮良子の言葉ひとつひとつに重みがあった。映画版ではごみ捨て場で発生した猛毒の代わりに放射能が使われており、賛否両論ではあるだろうけど現代の社会問題を警鐘している点で面白いなと思った。
良かった点◎
・深津絵里さんの演技が素晴らしい(最早主役)
・広川のシーン(北村一輝)アニメより迫力アリ
・第1作目で気になっていたミギーと新一の接合部がよりナチュラルになった。
・娘を無くし、恋人に裏切られ狂った探偵の描写が人間らしさを表現しており、作品にいい影響を与えたと思う。
・新一が寄生生物を殺していく描写。警察隊が寄生生物を殺し、人間をも殺してしまう描写。「この種を喰い殺せ」という指令を受けた寄生生物が自分の種の存続のために、人間との共存する努力をする描写。そして、それらをあくまで中立的な立場から見ているミギーをが上手く表現されていた。
これらの表現から駆除することは正しいのか、種が違うからといって無条件に殺してしまっていいのか、家畜等の他の動物はどうなのかと、考えさせられた。
悪かった点△
・新一と村野(橋本愛)のラブシーンの印象が強く、寄生獣作品の深さを持ってかれる。見終わった後にラブシーンの印象が強すぎて、他に何を見たかあまり思い出せなくなる。
・田宮良子(深津絵里)が警察に撃たれるシーンで警察の発砲が理不尽に見える。「動いたら撃つぞ!」といっていきなり脳天撃ち抜くのはなぁ、、
・最後に屋上から村野を助けるシーンで右手を写さずに回想に入るのが不自然で、ミギーが助けるだろうと予想がついてしまったのが残念であった。
総じて、見て損はないのではないのかな。
田村玲子
良作
可もなく不可もなく
若干無理くり感がある部分も。。
深津絵里最強伝説。
楽しめた
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