寄生獣 完結編のレビュー・感想・評価
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前編には劣るが
・パラサイトに慣れる
・グロさにも慣れる
・田宮が半ばで退場する
・後藤がモンスターすぎる
などなどのため、どうしても前編には及ばない。ただし以上の点は、原作自体にも言えることなので致し方ないかもしれない。それでもジャーナリスト宅のシーン、田宮対パラサイトのシーン、暴力団のシーン、公園のシーンなど要所要所で原作の良さを損なわず実写化することに成功している。
なお戦場など死と隣合わせの環境では、子孫を残す必要があるため性欲が高まるという。あまり評判のよろしくない営みのシーンについては、死線をくぐった二人が生と死を強く意識したことを描写したものと解釈している。そもそもシチュエーションは違うが原作にもあるシーンである意義がわかれば違和感はない。少なくとも橋本愛にはそう言って口説いたと思う(笑)
ラストシーンも自分または自分の恋人が死んでしまった...と思ったら生きていた、となればその直後は脱力してホッとしてああなっても不思議はないと思う、想像だけど。
浦上は混じってる新一にフルパワーでボコられたんだから即死または瀕死でしょう。
最後が。
漫画原作映画の名作。
端折ってるけど初見に伝わりましたよ
明日への活力!!
「人間存在の意義とは」「人間とは、かくも悲しき存在」しつこいくらい...
よかった
バンパイアものの変化球
ヒトに寄生して生きていくが、ヒトを食べることで生命を維持する寄生獣と、寄生されたが善玉の主人公との戦いが繰り広げられる。
なんとかヒトを食べないように体質改善を図ろうとする寄生獣、寄生されていないのに、寄生獣の生命観に魅入られるヒトなど、地球上の生命体存続の議論もされる。
まあ、主人公は「傘がない」のだが。
意外に良かったけど
前編を映画館で見て、完結編も見るつもりだったけど見逃していた。遅らばせながらDVDで鑑賞。
ちょっと詰め込みすぎかなあ。ダイジェストのようにシーンが飛んでいく。
三木と後藤については、ちゃんとミギーと新一の前で見せないと、ミギーに後藤が認識できるはずないのに?という疑問を抱かせてしまうし、田宮と市役所のシークエンスを同時進行に詰め込んだおかげで、後藤の最強ぶりが上手く伝わらなくなってしまった。
それに後半の展開が急すぎるため、里美とのあのシーンも取って付けたような感じに浮いてしまったし。ただあのシーンそのものは、ここまでやるの?と思うくらい橋本愛は頑張ってたけど。
3部作にすれば、原作から端折ったところも全部入れてじっくりやれたかな、と思うけど、まあリスクも高くなるし、これが精一杯なのかな。
ともあれ、改変部分が全部裏目に出る原作レイプのような映画が多い中、これは頑張っている方で、少なくとも原作の映像化という面では成功してる、と思う。見て腹立たしい気分にはならないよ。
期待以上のものを見せてくれたわけではなかったけど。
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