「山崎貴なのにエログロ!」寄生獣 完結編 ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)
山崎貴なのにエログロ!
山崎貴なのにエログロ完備!それだけで合格!うん合格です!…がしかし冗長かつ説教臭い。原作通りといえばそれまでだが実は原作は岩明均のとぼけたタッチとメッセージ性のバランスが絶妙なのではなかったか?仰々しい音楽をバックに深津絵里が仰々しい芝居で…もうお腹いっぱいです
まあ原作が文学的にも評価される傑作ということもあって山崎貴としても気合を入れたんだろうけどちょっと空回りしてないかなあ…ノイズが多過ぎて言葉を素直に受け取れない。その点原作は漫画のため自分のペースで言葉を咀嚼することができる。その差は大きい
邦画における二部作の後編は説教臭くなるという法則でもあるんだろうか?『ソロモンの偽証』といい『寄生獣』といい…『るろうに剣心』京都編は逆にドラマをぶん投げてアクションに特化したところが清々しかった
結論。二部作はだいたい前編がおもろい!三部作はだいたい2作目がおもろい!
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